院内感染が広がっている中、県内の大病院にどうしても行かなくてはならない事情で、
腹をくくって行ってきた。
入口では病院職員が待ち構えていて、おでこでピッと体温を測られ、手には、シュシュッとアルコール消毒、
続いてアンケート用紙に、咳の有無、鼻水の有無、味覚の異常の有無、の3項目を記入して、受付へ。
受付のタッチパネルの横には、アルコール噴霧器が置かれてあり、待合室はテープで仕切られ、
混み合わないようにしている。
診てもらうのは身内の一人なので、待合の廊下で待っていると、「お連れ様も入れますよ」と看護師さんに
促されて待合室に入ったが、そこそこ混んでいるので、こりゃ3蜜になってしまうではないか、とちょっと
躊躇したが、適当な距離を取って、後ろに立つ事にした。
この日、2科での診察、CT撮影などがあったので、結局、3時間ほど院内で過ごすことになってしまったのだ。
帰宅後は、玄関での服へのローラー掛け、すぐさまシャワーを浴びて、全身を洗い流した。
あれから一週間が過ぎたが、今のところ然したる変異はみられないので、ちょっとホッとしている。
いずれにしろ、病院へのハードルが高いのを実感した。