店で、最初に食べたカルボナーラの
味がしっくりこず、ならば自分で…と
作った。
同じく、店で食べたタイの粗煮が、しっくり
こずに、作り始めた。
けっこう、このようなことが多い。
誕生日にケーキを買いに行ったが、
いつも買うケーキ屋さんが休みで、
違うケーキ屋で買ったところ、
甘さが強くて閉口した。
いまだ、スッキリしなさが残っているのである。
いずれ、いつものケーキ屋さんに言って、
口直ししたいと思っている。
どうも、ことの最後の〆が悪いと、違和感や、
不快感が残ってしまうのだ。
これはどうやら、我がお絵描き精神の
影響が働いているように思える。
描き終えた絵が、なんかしっくりこないと、
何度でも描き直してしまう。
とにもかくにも、最後を気持ちよく
スッキリさせたいのである。
そして、晴れ晴れとした気持ちで、
次に進みたいのだ。
もうすぐ、誕生日がやってくる。
今度はいつものケーキ屋さんで、スッキリするぞっと…。