つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

待つわ

2008-08-09 07:18:53 | 
きのう会社でゆえあって午後から外での作業となった。

幸いきのうは曇ってて少しは凌げそうだったのだが、甘かった。
すぐさま太陽がお出ましになり、汗はダラダタ30分ぐらい作業
を続けたらふらふらになりすぐさま日陰に引っ込んだ。

わたしは以前暑い部署で3度ほど倒れたことがあるのだが、
目の前が真っ暗になり、その場にヘタリ込んで動けなくなってしまうのである。

ただ回復は早く30分も安静にしているといずれも元通りに元気になるのだった。

こういう経験があったので、5分ぐらい作業しては吸水と休憩を入れて
また5分ぐらい作業をするということで、なんとか乗り切ったが、
それでも作業後はふらふらになってしまった。

やっとの思いで家に帰り着くと、とりあえず水分補給をと、水をがぶがぶ。

一息ついて思ったのだが、我が庭には、といっても正確には庭はないので、
(家の周りはコンクリート床)玄関周りにある植木鉢たちはよくこの暑さを
凌ぎきっているなあということだった。

母が買い集めた植木鉢が14~5鉢玄関から駐車場にかけて配置されている。

毎日のように母が水をやり、肥料や雑草取りなどもやっていたのだが、病に
倒れて今散歩のときに時折雑草など抜いたりする程度で、その世話係は
わたしになっているのである。

わたしは車で帰宅すると、すぐにプラスチック製のジョウゴに駐車場
のホースから水を引き、水をやってから家に入るのが今、日課になっている。

しかしきょうはそんな余裕はなく、水をやるまえに家に駆け込んで
わが身を潤したのであった。

慌てて玄関を出てみるとみんなグッタリとしているではないか。
特にすでに葉っぱだけとなっているアジサイはしなだれて「もうダメよ」
という体である。

早速ジョウゴに水を溜めたが、「ようしこんなときは…」と駐車場の
ホースから直でゴムホースの先を指で絞ってシャワーよろしく浴びせかけた。

このホースは短くて全てに行き渡らないので、後はジョウゴでたっぷり
かけてやった。

思えば鉢植えなどはペットのようなもので、飼い主に養われているのである。
ちよっと手を抜けばたとまち枯れてしまうのである。

わたしは車で帰るとすぐに水をやるので、きっとこの暑さの中、
エンジン音を聞くと、「あっ帰って来た!早く水!水!」と
叫んでいるのかもしれない。

ごめんネ、今度から真っ先に水やりをしますデス、はい。

ちなみにあのしなだれていたアジサイは1時間もしないうちに
シャキットとしていたのだった。






コメント
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