我が人生とっくに折り返し地点を過ぎて、第二第三の
人生に入っている。
そんなこの頃我が人生のロスタイムはどれ程なのか
などと考えるようになった。
ロスタイムとは、サッカーの試合中のトラブルなどで
要した余計な時間のことで、規定の時間に加算される。
若かりし漫画家修行時代、描けなくて何をしていいかわからず、
友人の部屋を泊まり歩いて、ふらふらと新宿あたりをさまよっていた。
そんな状態が数年も続いていたあの頃など、まさしくロスタイム
ではなかったのか。
いや漫画家をリタイヤした今でも、仕事を終えて帰ってきて
絵を描こうとしても、きょうは疲れているから…あしたは早いから…
と何にも描かない日々も多いのだ。
自分の本業が絵描きなら、勤め人をしている仕事自体がムダな
時間と言えなくもない。
こうして考え出すと、我が人生全てがロスタイムに思えてくるではないか。
人生のロスタイムではなく、ロスタイムな人生ということになってしまう。
なんてこった、と落ち込んだりする一方で、いやいやこの一見ムダのように
みえることも自分にとっては必要だったのではないか…。などと
思ったりもするのだ。
とにかく本当のロスタイムなどないほうがいいので、今後
意識を強く持って、日々充実した中身にしようと思っている。
でも…きっとまたいっぱいロスタイム出ちゃうんだろうなあ…。
いや…すでにもう人生のロスタイムに入っちゃっているのかも…ああ
人生に入っている。
そんなこの頃我が人生のロスタイムはどれ程なのか
などと考えるようになった。
ロスタイムとは、サッカーの試合中のトラブルなどで
要した余計な時間のことで、規定の時間に加算される。
若かりし漫画家修行時代、描けなくて何をしていいかわからず、
友人の部屋を泊まり歩いて、ふらふらと新宿あたりをさまよっていた。
そんな状態が数年も続いていたあの頃など、まさしくロスタイム
ではなかったのか。
いや漫画家をリタイヤした今でも、仕事を終えて帰ってきて
絵を描こうとしても、きょうは疲れているから…あしたは早いから…
と何にも描かない日々も多いのだ。
自分の本業が絵描きなら、勤め人をしている仕事自体がムダな
時間と言えなくもない。
こうして考え出すと、我が人生全てがロスタイムに思えてくるではないか。
人生のロスタイムではなく、ロスタイムな人生ということになってしまう。
なんてこった、と落ち込んだりする一方で、いやいやこの一見ムダのように
みえることも自分にとっては必要だったのではないか…。などと
思ったりもするのだ。
とにかく本当のロスタイムなどないほうがいいので、今後
意識を強く持って、日々充実した中身にしようと思っている。
でも…きっとまたいっぱいロスタイム出ちゃうんだろうなあ…。
いや…すでにもう人生のロスタイムに入っちゃっているのかも…ああ