大きい病院で母の手術のことを言われたが、
どうやら骨コンクリートとやらを注入する方法
しか出来そうになく、母も歩けるのならやりたい意向だった。
しかし先生が言うには、手術しても必ず良くなるとは
限らない旨言われ、リスクとしてコンクリートのほうが
固いので、また他の骨が折れる危険性も少なくないという。
何なんだ…結局簡単には歩けるようにはならないという
ことじゃないか、は~なんだかため息…。
しかしやるしかなさそうだ。
「とにかくお願いします」と言うと、実は2箇所同時に
手術するのは初めてなので、手術するかどうかも
来週会議を開いて、OKの許可が出ないと出来ないと言う。
「…でとりあえず今日は帰っていただいて…」「エ…」
私は耳を疑った。骨折が判明していて歩くどころか座れも
しない母を連れて帰れと言う。
そのことを訴えると、空いているベッドもないし、
ギブスをやれば座ることぐらいできると言うのである。
「エ~…」途方にくれたが、帰るしかないのかとあきらめかけていたとき、
見たような先生が顔を出したではないか。
救急で運ばれたときに診てくれたあの若い先生である。
腎臓の数値が良くないので、このまま帰すわけには
いかないと言う。私はその若い先生から後光が差しているのが見えた。
後で聞いたのだが、まだ研修医の先生だという。「エライ!」
というわけで、結局内科預かりの形で入院とあいなったのである。
とりあえず「ほっ…」
どうやら骨コンクリートとやらを注入する方法
しか出来そうになく、母も歩けるのならやりたい意向だった。
しかし先生が言うには、手術しても必ず良くなるとは
限らない旨言われ、リスクとしてコンクリートのほうが
固いので、また他の骨が折れる危険性も少なくないという。
何なんだ…結局簡単には歩けるようにはならないという
ことじゃないか、は~なんだかため息…。
しかしやるしかなさそうだ。
「とにかくお願いします」と言うと、実は2箇所同時に
手術するのは初めてなので、手術するかどうかも
来週会議を開いて、OKの許可が出ないと出来ないと言う。
「…でとりあえず今日は帰っていただいて…」「エ…」
私は耳を疑った。骨折が判明していて歩くどころか座れも
しない母を連れて帰れと言う。
そのことを訴えると、空いているベッドもないし、
ギブスをやれば座ることぐらいできると言うのである。
「エ~…」途方にくれたが、帰るしかないのかとあきらめかけていたとき、
見たような先生が顔を出したではないか。
救急で運ばれたときに診てくれたあの若い先生である。
腎臓の数値が良くないので、このまま帰すわけには
いかないと言う。私はその若い先生から後光が差しているのが見えた。
後で聞いたのだが、まだ研修医の先生だという。「エライ!」
というわけで、結局内科預かりの形で入院とあいなったのである。
とりあえず「ほっ…」