巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

28連勝の14歳、13連勝なんか簡単だったよな。

2017-06-26 | プロ野球
14歳の少年が29連勝の日本記録に今日挑む。ラッキーなんかじゃない。実力でその強さを発揮して並み居る大人のプロ達を翻弄しているのだから見上げたものだ。

それに引き換え、平均年齢は倍ほどの巨人は無策と無力の13連敗を喫し、ようやく3連勝してさあこれからその負を取り戻そうとようやく目覚めかけたものの

リーグ再開の中日3連戦で、あっけなく2連敗。ようやく3戦目にラッキーなサヨナラゲームで一矢報いたような有様。13連敗は簡単に出来た。だったら13連勝ぐらいは・・・

「できぬ」というのか。14歳が実力で28連勝、さらに29連勝の日本記録を目指すというのに、巨人は13連勝もできないというのか。情けない。

現実の話に戻る。中日戦を振り返る。2敗した原因は初戦の菅野で勝てなかったことが全てだ。菅野が投げて打てなかって負けた試合がこれまで何度かあった。

これは、単なる「投打のバランス」というのではないような気がする。菅野の投球リズムが打のリズムを引き出せないパターンになっているように感じる。

どういうことかというと、菅野は自身のコントロールの良さを全面に出そうとして際どいボールを投げ過ぎ、球数が多い。そんな投球が続くと野手は守で緊張してしまう。

守で緊張したまま攻撃に移るから蛋白になる。菅野が慎重になればなるほど攻撃陣は守でくたびれてくるのだ。それでなくてもくたびれた打線はくたびれたまま繋がらない。

菅野が投球パターンを変えない限り、楽して勝つことはできないだろう。常に相手を完封しなければ勝つことができないというのだから考えるべきだ。

菅野が投げる日は安心して攻撃できるはずの打線が爆発しないまたは機能しないのは、菅野の手前ミスはできないという選手の目に見えないプレッシャーにあるとも言えそうだ。

これらの解消法とすれば、菅野が投球数を増やさない事に尽きる。投球数が少なければそれだけ野手のプレッシャーは少なくなって攻撃への力が出る。

菅野で初戦を落とすと第2戦目は誰が投げようと敗ける公算は高くなる。反対に、菅野が球数少なくして勝つとそのままの勢いで連勝する可能性は高くなる。

そのような連鎖でなければ13連勝はできない。13連敗は菅野がこけたために起き上がれなかったという真逆の連鎖だったのだと心得るべきだ。

投手のリズムがそのまま攻撃のリズムになっているという未熟な巨人の打線なのだ。悪いのはその打線なのだが、菅野が好投しても負けるのが主因なのだから呆れる他ない。

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