巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

監督が何もしなければ勝つ

2015-03-28 | プロ野球
開幕初戦、何とか勝つことができた巨人。打つべき人が打って勝ったわけではないが、打って欲しい人が打って勝ったことには変わりない。

それにしても亀井はこういう時に打つ選手だ。怪我さえなければ常時出場して巨人の顔になる選手だが、怪我が多くて1年をフルに出場した経験がないという。今年は絶好のチャンスではないか。

阿部や村田といった中軸が打てなかったのは残念だが、先発が粘って戦うことができれば、巨人は他のチームより戦い方を知った選手ばかりなので一日の長がある。

監督がそんな選手たちに任せておけば楽々優勝できるはずだ。世代交代だけを考えて育成に力を入れておけば良い。選手の好不調を見極め、自尊心を傷つけないといった気配りができれば、選手は動く。

今日は外国人投手が先発する。こんな時こそ外国人選手の調子を見極めないといけない。乱調と感じたらすぐに交代させれば良い。大体、外国人に頼るのがいけない。若手投手を育成できていない証拠だ。

関西地方の日本テレビ系列は「読売テレビ」という。そう、読売と付いている。したがって、これまでずっと巨人の開幕戦は試合開始前から中継していた。ところが、昨夜は阪神の中継。

どうなっているのでしょうね。新聞には東京ドームと2元中継と書いてあったが、2元どころか、阪神オンリー。自社球団の巨人の中継より、視聴率の取れるライバルチームの中継の方が儲かる?

読売らしいといえば読売らしいのかもしれない。金がすべての読売だから。しかし、開幕戦を見られなかった関西の巨人ファンはさらに減少していくことでしょう。

テレビ中継にスポンサーがつかなくなって、プロ野球人気がいろいろ言われるようになった。これは、スポンサーがプロ野球の面白くなくなったことを一番よく知っているからだ。

プロ野球が面白くないと言われるのは、選手に強烈な個性がなくなったからだと思う。個性がなくなったのは、監督の「何が何でも勝たなければ」という勝利至上主義からだ。

自己犠牲の野球を強いてきたつけが、ファン離れを呼んでいる。もっと豪放な野球をファンは求めている。そう、今で言えばヤクルト。山田は打って走る。こんな選手を育てなければ。

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