巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

平成よサヨウナラ。読売よサヨウナラ。2019年1月某日に会いましょう!

2018-12-29 | プロ野球
2018年も残すところ、今日入れて3日となりました。新しいブログを2月のキャンプインに合わせて立ち上げようと考えていましたが、巨人原や読売新聞の値上げという「補強」に一言申し上あげたく年末投稿した次第です。

まず、何といっても卑怯なやり方は読売新聞の値上げ。この12月に、来年1月から「読者へのお願い」ときた。宅配家庭に1日1円ほどの値上げだ。「1円ぐらいだからどうってことないやろ」って。

理由は配達員の人件費高騰、燃料交通費の高騰などで現行料金では現在の宅配が維持できないというもの。読売新聞は公称一日100万部発行と豪語している。

100万部だから1日1円上がると100万円の売上アップだ。そこで疑問がある。この各家庭からの1円の上がりを読売本社は全国各地にある販売店から徴収する。楽なものだ。

販売店は受け持つ家庭にバッタのように頭を下げて「お願い」に回る。我が家にも来た。「1月から契約を打ち切りたい」というと、担当者は「みなさんそう言う」と。

消費税は上がる。新聞は8%ままなのに値上げするという。そして、紙上で1回だけ「値上げ告知」して実行するようだ。矢面に立つのは販売店各店だ。

裏読みすれば、昨今の新聞離れがある。ネットからの情報が簡単に入手できるから、若者のほとんどは新聞を読まない。おそらく、販売部数がげきげんしているのだろう。

読売本社は販売店から担当部数分の売り上げを徴収する。さてその販売店の部数にも問題がある。いわゆる「押し紙」という実数以上の部数だ。

私宅の前に他紙の販売店がある。毎日古紙を回収にトラックがやってくる。毎日です。一括り何部かは知らないが相当の部数を回収していく。販売店の裏側には古紙が山になっている。

かつて、販売店との取引のあるある業者のオーナーと付き合いがあって「押し紙の内情」を聞いたことがある。それは、本社が販売店から売上を吸い上げる巧妙な取り決めであった。

一時、販売店からの暴露もあったようだけれど、裁判沙汰となって「押し紙」は表向き正常取引になった経緯があるらしい。そうはいっても、今度の1円の値上げ、ちょっとからくりがありそうだ。

簡単に考えて、例えば1000軒を担当する販売店に100部の押し紙があったとすると、本社は販売店に値上げされた金額×1100部請求することにならないか。

おそらく販売店は値上げのために何件か減少しているはずだが、本社はその減数を認めないだろう。販売店からは容赦なく取り立てるはずだ。値上げは宅配する現場のためにはならないのだ。

巨人は40億とか50億の大補強をしたと言われている。その埋め合わせに新聞の値上げなのか?紙面を見て驚くよ。総ページ数32ページのうち、全面広告は12面あった。

この「広告新聞」に1円値上げの値打ちはあるだろうか。購読者を「顧客」と呼ばずに「読者」と呼ぶ傲慢も許せない。値上げをお願いするなら「お客様」と呼べ。

あと2日で何十年も続いた読売新聞と決別する。ま、新聞との決別。貧乏人には新聞代も苦しいのだ。広告見るために月額4000円上も払えるかい!

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