巨人、コイ料理で5.5差に。階段「メ」に右足が掛かった？

残念ながらテレビ中継がなく８月５日の対カープ３連戦の初戦の結果を今朝（６日）の朝刊まで楽しみに待った。読売新聞の１面トピックス欄ではその欠片も報じていない。

大体、こういう時は巨人が負けたとき。せっかく昨夜は結果をネットで確認せずに今朝まで楽しみにしていたのに「負けたのか～」と落胆。１面から順に紙面を巡る。

負けた試合結果など見る気もしないが、紙面を順に捲っているものだから当然スポーツ欄に辿り着く。「ん？」「コイを料理」だと？「坂本が９回決勝打」だと？

勝っているるではないか。読売のバカヤロー。勝ったなら勝ったで１面トピックス欄だろうが！わざと粋がってスポーツ欄でシラッと勝ちを報じる。

阿部の１９試合連続安打、坂本の９戦連続マルチ安打、そしてチームは６連勝。２０年前の「メークドラマ」と同じようなロードを行軍している。コイは耐えられるだろうか。

今年一番の気違いじみた酷暑の中、セ・リーグの覇権争いは気温よりもさらに熱い。ゲーム差は5.5と縮まった。負け数の差も３つ。最早その差は「無」と同様。

ここからはやはり追う者の強みだ。この際一気に３連勝なんてことになると、コイは息も絶え絶えとなる。何度も死にかけた巨人が生き返ってくるとは。

何度も「ジ・エンド」を宣告したにも関わらず生き返ってくるとは・・・。フランケンシュタインか、やはり若い女の生き血を吸ってきた不死身の阿修羅か。

巷の女の生き血より、コイの血の方が健康に良い。一気呵成にコイ料理に邁進せよ。今日も明日も勝てばコイの命は風前の灯となって降参する。気を緩めずに一気呵成に、だ。