巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

シリーズの日ハムには巨人が不吉な背後霊でくっついている。

2016-10-24 | プロ野球
そんな感じの日ハムの2連敗。試合運びを見ているとシーズン中の巨人の対広島との戦いが思い出される。打って走って、思い通りにされている。

負けるチームのファンが最も嫌がる戦い方をしてくる今年の広島。監督も監督なら選手も選手。相手の、その日の、小さな弱点を見つけると一気に攻め込んでくる。

足だけならまだしも、一発も出る。負ける方はあれよあれよの消沈しかない。このようなチームに仕上げた監督は「知将」と呼ぶのだろう。

そんな見方をしている今年の「どうでもよい」日本シリーズ。日ハムには無様な姿の背後霊が張り付いている。よく見れば、その背後霊、巨人ではないか。

いるいる鉄仮面監督、顔面を歪めた村田ヘッド、一人ニヤケ顔の村田コーチ。背後霊が笑っちゃいけないけど、何も日ハムに取り付いて笑わなくても。

巨人は来季、この強い広島と渡り合わなければいけないのだ。地獄と言いながら極楽のようなチンタラ練習をしていてこの広島に対抗できるのだろうか。

今年、広島を勢いづかせ、自信をつけさせた犯人は巨人と阪神の共犯だった。どちらもチームの「変革」ができなかった者同士。どちらも前任監督のツケが残ったからだ。

シリーズは日ハムが寒い北海道で身震いと同時に背後霊をふるい落とすことだろう。いつまでも広島にいいようにされているわけにはいかない。

このような流れから巻き返しての逆転優勝は、かつての巨人には何度もあった。短期決戦は大きな槌で相手の頭を打つことで勝敗が決まる。

我が巨人に置き換えれば、そんなチームを望んでいるのよ。点を与えない野球も勝つための方法だが、点を取る野球をしなければ観る者を楽しませない。

来季、広島を抑えるには「小さな野球」をするのではなく「豪快な野球」でなければならない。出てくる頭を大槌でゴツンと叩かなければいけない。チンタラ練習している場合ではない。




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