巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

内海、おめでとう。オリックスに感謝だね。

2016-06-02 | プロ野球
これがセ・リーグのチームなら評価が変わるが、早々と今年の希望がなくなったオリックスの粘りのない攻撃に助けられての今季初勝利だから喜ぶのはまだ早い。

ただ、さすがに今までのような生意気な表情は消えて、必死の投球をしていたことだけは認める。今後も、「オレがエースだ」みたいな顔をせずに直向きに過ごせ。

6回0封は予想外のことだったが、巨人が再三のチャンスをモノにして3点ほど入っていたら0封はできただろうか。1点しか取れなかったから0封出来たかもしれない。

内海の弱点は注意力のなさだ。1点を必死で守るスタイルでしか集中力が続かない。そういう意味で、徐々に焦ってきたオリックス打線とまだまだ得点力のない巨人打線に助けられた1勝だった。

それにしても、阿部の復帰はそれぞれの選手に緊張感を与えているようだ。緊張感と同時に安心感のようなものも漂う。選手だけでなく監督にもコーチにも。

それはそうだ。凡退してもその振りは腕力任せの外国人の振りに劣らない。坂本、長野、村田・・・誰の振りも頼りなく感じる。

巨人は阿部一人の復帰で「もうこれで良い」わけではないが、打線の軸ができたことで今後の戦い方が変わってくるはずだ。阿部が再度故障離脱しないことを祈るばかりだ。

小林に影響を与えたことは巨人にとってはありがたいことで、あとは今までの戦略を練り直して攻撃の幅を広めることが得点力を上げることにつながる。

まずは恐れずに走ることだろう。機動力のある野球こそが望まれる。野球は「投げて、打って、走って」という基本に立ち返ったら勝てる。そんな勝ち方が美しい。

そういう意味で、1、2番の出塁率を上げなければならない。人選が難しくて、帯にもたすきにもかからない。やっぱり、得点圏打率が低く、出塁率が高い「1番・村田」が面白い。



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