清宮詣で？巨人は球団あげてのノータリンか？

社長以下編成のトップ連中５人が雁首揃えて高校生にへつらいに行く？やっぱり巨人のこいつらはアホや。ドラフト指名が決まって挨拶に出向くというならまだわかるが。

それよりも何よりも、清宮がプロで活躍できるとでも思っている。走れない守れない選手がたまたま長距離打者の可能性があるとしても、それは半端者なのだ。

パ・リーグの指名打者としての指名ならうなずける事もある。それとも何か？清宮がとれたらセ・リーグもナベツネの一声でＤＨ制にするってか？

今年は外国人選手の補強で失敗しないように、かつては楽天で実績のあるマギーを選んで補強した。三塁手として村田と重なることを承知の上で。

当のマギーはコンスタントに成績を残したが、シーズン初めは村田をベンチに置いての戦いだった。思うようには育たない二塁手の若手。苦肉の策がセカンド・マギーであった。

一見、守備不安を漂わせるマギーは、セカンド守備を難なくこなすが当然守備範囲は狭い。しかしながら、堅実な守備で守備位置変更で打撃が狂うということはなかった。

さらには巨体でありながら走る、走る。阿部のヒットで２塁から激走してホームインした。瞬足ではないが走るのだ。好選手というのはこういう選手を言う。

清宮をけなすのはやめよう。清宮はまだ高校生。はたして筒香になれるだろうか。なるためには守りができなければ。ここでは清宮評価はそんなところだ。

そんな高校生のところに社長以下スカウト部長、編成のトップＧＭなどが雁首揃えて面会に出向いたという。このニュースを聞いて、やっぱり巨人という球団はダメだと思った。

今年Ａクラス入りすらできなかった原因のひとつは、こうした球団の姿勢が影響している。さも「カネを出すのは会社なのだ」と言わんばかり。最初に責任を取らなければならないのはオーナー＆社長だ。こいつらクビ！

評論家の方の意見でも、宇佐美の出場機会をもっと増やすために一塁コンバートという声がある。選手が育つことを待つのが育成と思っている現場の首脳陣。「ちがうだろ～！」と言いたい。

出来そうかどうかの見る目も首脳陣の役目。その選手を起用して育てるのも首脳陣。そうして育てるのが育成。選手を見極める眼力と思い切りがなければチームそのものが機能不全となる。

ところで、マギーの首位打者獲得も危うい。オカマの宮崎に屈した形だ。これは巨人の失速が原因。結局、菅野の最多勝と防御率タイトルのみになった。誰が一番責任を痛感しているのでしょうかね。