阿部が世間の敵に？いやいや、安倍と読売のことですよ。

巨人阿部はみんなのヒーローですよ。間違いありません。ややこしいのは安倍の方。その安倍の側に立つ読売のこと。森友学園問題は財務省の文書書き換え問題へと問題が拡大中。

その安倍一党の黒い影を擁護し続けている読売。右や左といった立場を越えて、暗い闇を照らすはずの新聞が暗い影に味方するような記事のあり方では巨人の選手はみんな迷惑する。

その読売や報知の記事は世間から正しいとは受け止めてくれない。百歩譲って、味方を良く言うのは仕方がないこととしても、それはただただ偉いさんに「忖度」した記事としか受け取られない。

もりかけ問題と嫁さんの行状が加わっていよいよ悪が露呈してきた安倍の名は、同じ「アベ」と読む、進退をかけて今年の開幕を迎える巨人の阿部にとっては迷惑千万だろう。

「引き際が大事」という。引き際を間違った前監督の原のようになってもらいたくない。燃え尽きるまで現役を貫いてもらいたい気持ちの反面、潔い引き際であってほしいとも思う。

巨人阿部には今年はそんな一年であってほしい。そう、成績を残し、惜しまれて身を引くのだ。近い将来、我らファンのための監督となるために。

一方の安倍。しがみつくのは見苦しい。弱いボクサーほどクリンチで相手の強打から身を守る。「クリンチで逃げる」と表現する。それでも、じわりと効いてきている。ボディブロー。

タオルを投げ入れるセコンドももたない安倍の断末場、ここにも「引き際」を間違った欲ボケの醜い姿が世間の目に晒されている。世間から退場を命ぜられるほど不名誉はない。

巨人はやはり読売から独立するべきだ。そんな旗を振るジャンヌ・ダルクは現れないだろうか。読売に支配される巨人の選手は可哀想でならない。阿部よ、安倍になるなよ！