山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

稲刈りした後は?

2023年10月20日 | 食育

稲刈りの準備も整い、園児たちもグランドに集まりました。

挨拶も終わったところで、ノコギリ鎌を使っての稲刈りです。

15年前の稲刈りの打ち合わせでは、「ハサミで稲刈を。」と言う声もありましたが、私が手を添えることで安全を確保することでノコギリ鎌をつかえることに。

使用する前には、間違った使い方をするとどうなるかもお話をすることに。

園児たちに怪我をするときはどういう時か、どのうようになるのかを説明。

稲を持つ手には軍手をはめ、のこぎり鎌で「サック」と刈り取っていきます。

刈り取ると、副園長先生の所に持って行き、藁でくくってもらいます。

今年の園児たち元気が良すぎて担任の先生も大変。

応援の先生も増員され、園児たちに目が届くように万全の体制に。

稲刈りを待つ子供たちの待ち時間短縮するために、稲刈りの補助は私と園長先生で。

友達が稲刈り済むまでは、くくってもら他稲束を大事そうに抱えています。

順番に、指定場所へ移動します。

ここでは、稲束を持ち全員が揃って記念撮影。

撮影後は、ジャングルジムに稲を掛けていきます。

今までは稲架干しをして乾燥させてから脱穀するべきですが、稲刈りと同日に脱穀から籾すりまで行っていました。

例年は園の行事の関係で、この後すぐに牛乳パックを使った脱穀作業、すり鉢で籾すり作業となるのですが・・・。

今年の園児たちはとても元気で、先生方も目が離せません。

色々rな事情で今年はここまでで終了。

脱穀と籾すりは、次回のおにぎりパーティーまでの間に、グループごとに少しづつ行うことに。

園児たちには、脱穀と籾すりを宿題と言うことでお別れ。

怪我もなく、自分が植えた稲が立派に成長した稲穂をみて大変喜んでいました。

さあ、次は?

「おにぎりパーティー!」と大きな声が。

楽しみですね。