春の雪・おくりびと

午前中に山形市で会議があり、Aさんの車に乗せて戴いて、高速道路を走った。天気予報通り、暴風雪だった。いやはや、春の彼岸前とは言い、この時期にこれだけ降ってくれるとは驚いた。高速道路では、除雪車が連なって雪を除いてくれるのだが、山形自動車道は、圧雪の状態だ。山形の高速道路は繋がっておらず、一部月山自動車道と言う国道を走る。麻生政権お約束の休日乗り放題1000円になったら、このぶち切れの高速道路は、どんな料金設定になるのだろうかと心配しながら、明らかに除雪の仕方が悪い国道も走った。除雪車とすれ違ったら、相手の路面が凍ってテカテカに光っていた。雪の量も心配だが、これ以上気温が下がると、帰りの路面凍結も心配だなと思った。

喧々囂々の会議が終わり、予定よりも遅れて山形市を出発する。田畑はうっすらと白くても、市内の路面には雪はない。途中寒河江のパーキングで休憩すると、お持ち帰りのパンフレットの列に、「おくりびと」の名前が見えた。もしかして県内のロケ地の物かと思ったので、少し余計目に貰ってきた。見た目の雰囲気が違っていたが、酒田で配られていた物と内容が同じだった。


寒河江のパーキングにあった物


酒田市で配られていた物

その違いは、桜咲く祝いマークと賞の数々が載っているだけではない。紙の質が違う点と、根本的に違っているのが、下の部分である。


セコイと言ってはならない。やっと酒田市も本腰を上げたようだ。

尚、酒田の中心街の商店街では、「むかえびと」の地図も作成した。詳しいつまみ食いマップは、かじおやじさんのブログに載っている。