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24日に砂川市に行き、「まちの駅」の取り組みと、砂川市地域交流センターを視察してきました。砂川市は道内初の「まちの駅」ができた市で、現在道内には4か所の「まちの駅」があります。まちの駅は「ヒューマンステーション」という言い方もされ、人と人が出会い、まちの情報をはじめ、まちづくりの拠点ともなっています。日本全国に広がっていて、現在取り組まれた施設は、全国で17000以上、うち現在の設置数は1400か所になっています。まちの駅は4つの機能があり、休憩(誰でもトイレが利用でき、無料で休憩できる)案内(地域の情報について教える)交流(出会いと交流のサポートをする)連携(もてなしの地域づくりをする)であります。行政主導ではなく、地域の主体的な取り組みによって作り上げていました。地域を愛する地元の熱を感じました。
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「砂川市地域交流センターゆう」は、平成19年に公設民営で開設になった施設で、砂川駅と連動した中心市街地活性化の中で出来上がった交流センターでしたた。市民の声を生かすために、ヒアリングやアンケートの実施、さらには市民ワーキングを行って建設・運営と市民が関わりながら作り上げていました。いたるところに市民の知恵が生かされており感銘しました。また、ボランティアの積極的な取り組みもあり、皆で作り上げて、運営されていることに感動しました。
苫小牧市の施設も老朽化が進み、建て替え等の時期にきています。砂川市のような、市民と共に築きあげるまちづくりが、これからは重要だと感じました。