藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

28日に各務原市の視察に行ってきました

2009年10月30日 | インポート

綜合開発特別委員会の視察2日目は、岐阜県各務原市に行き、市役所で、各務原市産業振興ビジョンについて説明を受けました。商工会議所等との連携して、ものづくりの強みをさらに発揮して地域発の商業・サービスの魅力を高め、創造的な産業空間と、魅力あふれる生活空間を、同時に実現するというものでありました。

各務原市は、大正6年に開設された飛行場周辺に、航空機工場が立地し、日本を代表する航空宇宙産業の拠点形成が始まり、グレーター・ナゴヤの一翼を担っている。ビジョンでは、6つの柱と32のアクションからできており、現場主義を貫いている。

地域ブランドの開発では、各務原キムチを作り出し、市民との協働で全国展開もすすめていました。聞くところによれば、若手の市職員でプロジェクトを立ち上げ、キムチ漬け講習会などを実施して、キムチでまちおこしをスタートしていました。また、B-1グランプリに参加するなど、積極的に地域ブランドを作り上げていました。

説明を受けた後、かかみがはら航空宇宙科学博物館を見学しました。写真は低騒音実験機「飛鳥」です。この他にも、各務原市の航空史を紹介するコーナーなどがあり、興味深く見させていただきました。

27日に「あいち臨空新エネルギー実証研究エリア」を視察してきました

2009年10月30日 | インポート

綜合開発特別委員会の視察で、愛知県常滑市にある施設に行ってきました。ここは、最先端の技術を活かした実証研究を実施するとともに、新エネルギーに対する理解向上を図るための施設で、国から認定を受けた「あいち臨空新エネルギーパーク」の中核施設となっている。担当職員から種々説明を受けて、施設内を見学しました。

写真は、集光式太陽光発電プラントの実証研究で、他の太陽光発電に比べて、発電効率は約2倍、年間発電量は約1.6倍となっている。また、この装置は、太陽の動きに合わせて自動的にパネルの向きを変える追尾式になっています。この他にもシリコン型太陽光発電をはじめ、バイオマス利用スターリングエンジン発電や、燃料電池の耐塩害性耐久試験などもありました。
ここには、新エネ体験館があり、見て触れて体験して学ぶ施設があります。様々な新エネルギーの実験体験ができる所でした。新エネルギーに対する理解を深める素晴らしい施設でした。