藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

8.6から67年

2012年08月06日 | インポート


原爆が広島に投下されてから67年たつ。被爆者の平均年齢は77歳を超え、被爆体験の風化の危機が叫ばれている。現在82歳になる被爆体験の記事を読み涙した。午前8時15分爆撃機エノラゲイが投下した原子爆弾が、約600m上空で炸裂。平和記念公園は、かつて広島有数の繁華街があった。そして今なお、5000人以上の遺体が地下に眠っているという。あまりの大きな被害に、公園にするしかなかったという真実を知った。

被爆体験では、「たった一発の原爆が広島を廃墟の街にしてしまった。わしら被爆者が味わった苦しみは、どんな国であれ、経験してほしくない。だからわしは、体が動かなくなるまで語り続けるんじゃ」と・・・
世界で唯一の被爆国、日本でなければ出来ないことがあるのではないか、ヒロシマの心を、全ての日本人が知り、そして、もっと広く世界に伝えていく使命が日本にはあると思う。