藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

心に残る詩

2012年03月22日 | インポート


「運命は外からやってくるんじゃない。君の心の中で、毎日育っているのだ。
毎日がつまらない時。それは自分が、つまらない人間になっているからかもしれない。
人生をむなしく感じる時。それは自分が、空っぽの人間になっているからかもしれない。
人生にうんざりした時。人生のほうが君にうんざりしたと言っているのかもしれない。
人間は結局、自分自身にふさわしい人生しか生きられない。
だから、成績は中くらいでもいい。人間が大であればいい。
頭がいいとか悪いとか、成績だけで分かるものじゃないし、生きる上で大したことではない。
ただ、自分が「不思議だ」と思う疑問を大事に追及することだ。そのことを考えて、考えて、考え抜くことだ。
そして、いざという時、真理と正義のためなら、自分を犠牲に出来る人になれ。そんな人が一人でも増えた分だけ、この世は美しくなる。
世界のどこかに、君にしか出来ない使命が、君の来る日を待っている。指折り数えて待っている。待たれている君は、あなたは生きなければ!めぐりあう、その日のために!

輝くためには、燃えなければならない。燃えるためには、悩みの薪がなければならない。
青春の悩みは即、光なのだ。

雪柳も、冬の間に積もった冷たい「雪」たちを、枝から染み込ませて今、「花」に変えて噴き出しているのだろうか。
中国では、その名も「噴雪花」という。」

池田大作 (『雪柳 光の王冠』より)