昨日の15日は、65回目となる終戦記念日だった。この日は、戦争犠牲者への哀悼の祈りをささげ、平和への誓いを新たにする日です。戦後65年たった今でも、核開発の問題や、国際テロ・海賊事案の増加など国際社会は緊張しているのが現状だ。より具体的な行動を示す事が、戦争なき平和への重要な取り組みだと思う。
公明党は今まで「対人地雷禁止条約」や「クラスター弾禁止条約」の批准の実現に、先頭に立って取り組んできた。さらに8月6日には、核廃絶に向けて5つの提案を発表した。一つには「核兵器禁止条約」の実現で、核兵器は「国際法違反」とする規範を確立することを目的にしている。そのほかにも、①オバマ米大統領の広島・長崎・沖縄への訪問、②非核3原則の堅持と核兵器非保有宣言、③原爆投下70年の2015年に「核廃絶サミット」の開催、④6カ国協議参加国による「核不必要宣言地域」の設置を提案している。