今日はATVライダー、岸さんの整体前と後の写真を公開。
現在、岸さんの肩は日常生活やトレーニングでは痛みが出なくなりましたがトレーニング後、次の日などに肩関節周囲の硬さが顕著に出現します。
肩の関節の動きが悪くなるんですね。
カルテ記入時には肩関節の可動域減少なんて書きます。
上は整体前の写真。前日のウェート・トレーニング終了後から左肩関節の外旋可動域の減少がみられます。
上の状態では左肩関節の前面と三角筋側面に硬さが感じられ
外旋(手の甲を床に付ける動き)が制限されています。
岸さんなりにトレーニング後、肩周りのストレッチを一通りしたとのことですがこの状態。
そして、整体をすると・・・
こんな具合に、手の甲がベッドに付くくらい外旋可動域が拡がります。
この変化に岸さんもビックリ。
自分のストレッチっていったいなんなの?
というのが岸さんの感想。
この時、アプローチしたのは硬さが感じられる、左肩周囲ではなく
右股関節と肋骨側面にあるモーターポイントに
軽い刺激を入れただけです。
それだけでも、肩の動きが拡がるんですね。
※モーターポイントとは解剖学的に各神経節が皮膚表面に浮き上がってきている所でこの部位に低周波などの端子を貼ると目標筋の反応が強く現れる部位。バイオフィードバック療法などでも使われる・・・かな?
身体は全部繋がってるんですね。
症状が出ている部位と、原因となっている部位は必ずしも一致しないんですね。
肩が痛いから肩、腰が痛いから腰。
というわけではないんですね。
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