住めば公園風田舎町

「住めば都」と言われるがわたしゃ田舎の方がいい。町全体が公園のようなそんな田舎町に住みたい。

265 今日も磯遊び

2007-02-19 11:44:51 | 教会の花

265-1 教会の花
 「うわあ!きれい、癒されるう。」
 会堂に入ってきた人が、遠くから花を見て声を上げた。
 
 思わず漏れた感嘆の声で、誰に向かって発した言葉でもないのが嬉しい。 
  

265-2 ミモザ
 guuchanちのミモザだ。
 あと一週間かな?もっとかな?
   

265-3 磯を望む
 干潮は関門海峡で午後4時だ。お気楽さんによれば、この辺は30分遅れるという。
 彼方の石浜にユナを採りに行くのだ。
 普通は、彼方の浜も水の下だ。荒波が岸に打ち寄せるところだ。

 水の中に、二人の海士の姿が見える。
 ワカメでも採っているのであろうか?
 いやいや、アワビ?サザエ?
 


265-4 磯
 guuchanはユナ採りだが、二ナを採りに来たという女性も居た。guuchanはミナという。
 「ニナ」と「ミナ」はいずれが正しいか?徒然草にも出ていると言うから古い論争らしい。
 貝の写真を添えねばならないが、撮ることを思いつかなかった。
 小さな丸い巻貝だ。

 貝を掘りに来たと言うおばあさんもいた。
 「暖かいから、ひょっとしたらと思ってきてみたが、まだあがっとらんようにある。」
 このあたりでは4種類の貝が取れるという。

 


265-5 磯から振り返る
 磯に来て、今まで来た方向を振り返る。
 足元は、10cmほどの浅い海だ。
 このあたりにはワカメもヒジキもない。

265-6 ヒジキ
 ユナを採った後、お気楽さんといつもの灯台のある突堤に来てヒジキとワカメを採った。
 潮が引いているので、ヒジキが岩の上に倒れている様子である。
 ここでヒジキ刈りである。
 先日、採った分は、20L鍋に10L位のお湯を沸かし、炊くこと2時間、2鍋分茹でたのだが、干すと少なくなってしまって、「これじゃ子供たちのところに送る分がないねえ。」と妻が言う。
 そう言われればし方がないから、また採りに来たのだ。
 お気楽さんも加勢してくれて、その上ワカメまで沢山いただいた。
 掲載は明日だ。


265-6 ウミウシ
 こんな大きなウミウシを見たのは初めてだ。でっぷりと太っている。
 25cm以上あったようだ。ナルホド、角があって、牛そっくりである。
 お気楽さんの地方では「シカ」と呼んでいたそうである。
 その色といい鹿の子模様といい、言われてみれば、シカに良く似ている。