まなびの途中

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色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

FTAは、何を物語るのか?

2011年11月04日 | 政治
韓国のFTAの内容が次第に明らかにされてきた。
それも、あまりにも「えげつない」不平等条約かもしれないという
驚きをもって。

気になるのは、そのままの内容を信じるのであれば、
自主権を放棄してしまうほどの内容を、
日本のように、「知らなかった」とか、
あとから明らかになったとか

そういうレベルの話では無いはずである。
多分、知っていて、仕方がなく、締結をしようとしている。
そうでなければ、単なる、馬鹿だ。

あのあまりにも一方的な内容に見合うものが
裏にあるとすれば、
もう、それは、すなわち、韓国の裏に位置する
対国家の「軍事的」なものしか思いつかない。

中国と北朝鮮。
さらには、ロシア。

日本では、TPPが、開かれた「新しい」貿易システムだとか、
いやいや、国内システムが崩壊につながるものだとか、
そもそも、そういう高高度の外交をこなせる「人材」がいるのか、
むしろ、連戦連敗じゃないかとか、

誰も、日本にとって、いや、新世界を構築するためにとか、
「日本発」の考えなど、誰も出せない今、
すべてが受け身。
まぁ、いいや。
初めから、もう、なんだか、自主性の欠片すらないし。

それでも、日本が、すべてを振り切ってTPPを結ぶとするならば、
韓国と同じ理由で、
何かが、もはや待ったなし。

そういう危険な状況を示されているに違いないと。

  イギリスの新聞、ガーディアンが、アメリカは今後10年以内に、自国の核兵器の
  新型化に7000億ドルを費やそうとしていることを明らかにしました。
  ガーディアンは31日月曜、報じたところによりますと、冷戦が終結して20年も
  経過しているが、核弾頭保有国は、いまなお、保有している大量破壊兵器の新型化
  を目論んでいるということです。
  また、アメリカは自国の破壊的な兵器の新型化に7000億ドルを当てており、
  この計画は、今後10年以内に実行されるとしています。
  さらに、「アメリカに加え、ロシアも700億ドルを新型兵器配備計画に費やし、
  フランス、中国、インド、パキスタンといった国も同様の計画を打ち出している」
  としています。

さあて、杞憂に過ぎなければよいのですが。