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第2次口述試験対策<合格の方程式>特別講習会の感想(5)

2023年11月13日 09時08分36秒 | ●2023年度第2次口述試験<合格の方程式>特別講習会
第2次口述試験対策<合格の方程式>特別講習会の感想(5)

●植山先生
本日は第2次口述試験<合格の方程式>特別講習会要項を受講させていただきましてまことにありがとうございました。
貴重なノウハウ、ご指導をたまわり感謝申し上げます。
簡単ですが受講させていただき特に身にしみました事項を述べさせて頂きます。

多少の会話は可能なものの私の一番の課題が<プレゼン>です。
外国人観光客の求める情報について階層を意識して展開する点は自身に欠落している部分であり、今一度整理して取り組むべき課題と強く再認識致しました。

また、<外国語訳>はなるべく聞いた情報をメモしたいという性格上、肝心な内容を聞き漏らすことが懸念でした。 
本日伺いました固有名詞および数字を意識して試行してみます。

本日の受講者の方々はお話を伺うと自分よりはるか先を進んでおられ、焦るとともに残りの時間を大事にせねばと気が引き締まる思いです。
最後になりますが、植山先生にはお茶からお菓子までおもてなしくださり大変恐縮致しました。ありがとうございました。
2次試験はなんとか良い報告が出来るよう努力して参ります。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

<通訳メモの取り方>(本日の資料から)
●受験者からの質問
<通訳試験>対策として、テレビのニュースなどを聞きながら、通訳メモの取り方を練習しています。メモを取ることに注意を向けると、話の内容が飛んでしまい、話に注意を向けると、今度は、メモが取れなくなってしまうのですが、どうしたらいいのでしょうか?

●剣豪、宮本武蔵は「五輪書」の中で、次のような趣旨のことを言っています。
「相手に切られまい、切られまいと心を致すと(向けると)、(相手の刀を防御することはできても)相手を切ることができない。また、相手を切ろう、切ろうと心を致すと(向けると)、(防御が手薄になってしまい、スキを突かれて)相手に切られてしまう。これを克服するには、朝鍛夕錬(ちょうたんせきれん)、千日(せんじつ)の稽古を鍛とし、万日(まんじつ)の稽古を錬としなければならない。」
つまり、きちんとメモを取り、かつ、話の内容もきちんと把握するためには、長期に渡る鍛錬が必要である、ということです。さあ、どうしたらいいのでしょうか?

●遂次通訳試験の秘策 ⇒ 試験官の話を映像化(ビジュアライズ)せよ。
皆さんも経験的にはご存知だと思いますが、人の記憶というもの(短期記憶も長期記憶も)は、言葉(文字)(左脳=論理的思考担当)だけではなく、記憶すべき内容を映像化(右脳=全体的なイメージ処理担当)することにより、格段にリテンション(記憶保持力)が高めることがでます。

●映像化の利点を使えそうならば、使ってみよう!
実際の試験で、メモを取るか、取らないかは、次の練習をした後に、ご自分に適している方を選択していただければよいと思います。メモが取ることが許されているからと言って、メモを取ることに心が奪われて、肝心の話の内容が飛んでしまったのでは意味がありませんので。

【練習その1】
テレビ、ラジオのニュースなどを聞きながら(後で内容を確認するために録音しておく)、メモを取らないで、話の内容を映像化して脳裏に焼き付ける練習をする。

【練習その2】
次に、テレビ、ラジオのニュースなどを聞きながら(後で内容を確認するために録音しておく)、最低限のメモを取りながら、話の内容を映像化して脳裏に焼き付ける練習をする。覚えるべき内容は、固有名詞、数字とおおよその文脈(コンテキスト)でよしと考えてください。
さあ、皆さんには、どちらの方が、リテンション(記憶保持力)が高かったでしょうか。
上記の練習を何回か行って、最終的に、メモを取るか、取らないか、自分なりの対処法を決めていただければよいと思います。(結論)

以上


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