ポリオウィルスはポリオ(急性灰白髄炎)の原因となるウィルスです。
ウィルスが中枢神経に感染し、急性の麻痺を起こします。
小児麻痺と呼ばれていたのがこのポリオです(脳性麻痺とは別)。
現在では予防接種により発症はほぼないはずです。
ただし、予防接種を受けた乳児のおむつからウィルスが排出されるため、
おむつ交換後の手洗いが不完全だと感染源となってしまいます。
時折報道されるポリオの感染はこのためだと思います。
ただし、発症の確率はものすごく低いです。
予防接種ができるのが春と秋にしかないため、なぜか今でも他の予防接種より
ポリオを優先とされるケースがあります。
基本的に他の予防接種を優先し、時間的余裕があれば接種してねと伝えています。
将来的には混合ワクチンとなって他の予防接種と一緒に接種することになるかもしれません。
ちなみに昭和50~52年生まれの方はそれ以外の年代と比べてポリオの抗体保有率が
かなり低くなっていることが知られています。
子どもにポリオを接種する際はより慎重な手洗いが必要になるかと思います。
子どもと一緒にポリオの予防接種を受けることも可能です。
市に問い合わせてみるといいと思います。
(追記)
2012年9月から不活化ポリオワクチンが定期接種として接種できるようになりました。
三種混合ワクチンに不活化ポリオワクチンを加えた四種混合ワクチンも始まり、
生ワクチンの接種は中止になりました。
そのため、上記の感染リスクはなくなっています。
ウィルスが中枢神経に感染し、急性の麻痺を起こします。
小児麻痺と呼ばれていたのがこのポリオです(脳性麻痺とは別)。
現在では予防接種により発症はほぼないはずです。
ただし、予防接種を受けた乳児のおむつからウィルスが排出されるため、
おむつ交換後の手洗いが不完全だと感染源となってしまいます。
時折報道されるポリオの感染はこのためだと思います。
ただし、発症の確率はものすごく低いです。
予防接種ができるのが春と秋にしかないため、なぜか今でも他の予防接種より
ポリオを優先とされるケースがあります。
基本的に他の予防接種を優先し、時間的余裕があれば接種してねと伝えています。
将来的には混合ワクチンとなって他の予防接種と一緒に接種することになるかもしれません。
ちなみに昭和50~52年生まれの方はそれ以外の年代と比べてポリオの抗体保有率が
かなり低くなっていることが知られています。
子どもにポリオを接種する際はより慎重な手洗いが必要になるかと思います。
子どもと一緒にポリオの予防接種を受けることも可能です。
市に問い合わせてみるといいと思います。
(追記)
2012年9月から不活化ポリオワクチンが定期接種として接種できるようになりました。
三種混合ワクチンに不活化ポリオワクチンを加えた四種混合ワクチンも始まり、
生ワクチンの接種は中止になりました。
そのため、上記の感染リスクはなくなっています。
おむつはずれてからにしたらいいなんて先生もいるくらい。
ただ、ポリオは高島市では今津と安曇川で
計8回接種日がありますので、
他のワクチンとのスケジュール調整は
それほど大変ではないのかもしれません。
風邪やなんやらで接種スケジュールはすぐに
狂いますので、そのたびに相談ですね。
昭和50~52年生まれの方で
乳幼児期にポリオのワクチンを受けている場合は、
追加接種としては1回でいいのではと思いますよ。