秋のペーターズでの溝呂木陽水彩展「ミッレミリアの風景」はじめました。

秋の個展は、今週末からイタリアのブレシアではじまるミッレミリアをテーマに描き上げていく事にしましたよ。
秋の個展は10月7-12日（会期中無休）
原宿ペーターズショップアンドギャラリー
でおこないます。


こちらがアルシュの30*40センチの厚口水彩紙ブロックに鉛筆で描いたドローイングです。
今回の作品たちは、去年芦屋に訪ねたCLASICCAR.JPさまからお送りいただいた過去の現地の参加画像から描いていきます。
広場に止められたエルミニ3台、このような虫のクルマたちがいかにもイタリアのミッレミリアらしいですね。
代官山の蔦屋でも、虫仲間のバンディーニが展示中でした。




まずは巾3センチくらいの水張り刷毛でベースになる色をおいていきます。


さらに暗い色で一気に背景を仕上げていきます。色を置く時は筆をおいたらすぐ仕上げるつもりで描いていきます。


空の映り込みはグラデーションに気をつけて、マゼンダ系の赤で塗ります。


こんなラフな筆さばきで。


さらに奥のクルマから仕上げていきます。



メリハリを付けてボディカラーを入れます。









ディテールも太目の丸筆の穂先と腹を使って塗り込んでいきます。



色塗りは半日ほどで仕上がりました。
こちらをDMにデザインしています。

DMは6月23日-7月4日の市ヶ谷AAF作品展でも配布予定です。

モルスケさん 愛猫水彩画オーダー製作

ネコの絵をオーダーいただきました。
スフィンクスキャットという珍しいネコのモルスケさんです。
ご機嫌でキャトルを運転しているモルスケさん。


まずは鉛筆でドローイング。


額装して発送しました。
B5サイズの人物やペットの絵は額装込みで10000円+送料です。
こちらからオーダーよろしくお願いいたします。
オーダー製作でTシャツやバッグにもプリント出来ます。よろしくお願いいたします。

静岡ホビーショー2016お疲れさまでした。

昨日は静岡ホビーショーで皆様いろいろとご覧頂きありがとうございました。ダックテイルズさんブースにお邪魔して展示させていただきました。


となりの、伝説のモデルカーコンテスト同窓会連盟さんともお話しして、来年は両ブースで展示させてもらう事となりました。
のがみさんの新作は1/16バンダイの生沢カレラ6。

Mさんのスクラッチモデルを交えたシャパラル軍団。


模型電動士さんの1/12フェアレディも圧巻です。



どちらもIさんの20年ほど前のスクラッチモデルのスロットカー。ベルキットとコラボしたエスコートは山田のカプリベースだそうです。


チャーリーさんのセミスクラッチの1/43メタルモデル。


HCRベースの47。ヨーロッパオーナーの作品です。


ヒロの1/12が2台！


ヒロの1/24。



Sさんのロータス。40はタミヤのスロットカーベースです。


ロケッティアーさんの作品




林先生の作品です


マッドマックスの作品ですね。




TDMCの1/24スクラッチモデル



モデルカーズ作例のハセガワのNです。


SHUN1/24さんのこちらに刺さりました。



アスカモデルさんでは1/24のパンのプラモデルを販売中でした。700円。


エブロのHバンは8月頃リリース予定だそうです。


ブラバムホンダは1/20。しびれます。


ベルキットエスコート


コバアニイさんの1/35モデルキットは24とも相性がいいですね。






これらのリアルフィギュアはTさんの作品です。もう模型に見えないですね。油彩の重ね塗りでペイントしています。





今回は背景紙も持ち込んで撮影してみました。いずれもスロットカーですよ。


オレンジパパさんともコラボでエレールHを並べました。
皆様ありがとうございました。飛び回ってろくにブースにおらず失礼いたしました。
素晴らしい作品にたくさん出会えましたよ。

ホビーショーのアルバムはこちらにも掲載しております。

フィアットカフェ松濤と世田谷ものづくり学校で3Dスキャニング

今日はフィアットカフェ松濤で集合してランチミーティング。
楽しい仲間で美味しいランチも頂きました。


ここのカフェの料理は凄い。とても美味しいのにリーズナブルでお勧めです。中がギャラリーにもなっていて、イタリア車関連のグッズも買えます。ここのギャラリーで何やらできそうかしらと盛り上がりました。


そして近所の世田谷ものづくり学校へ移動しました。


ひさしぶりに3DLABOスペースへ。今はFABLAB世田谷となっています。
ここで、モデラーのための3D、FUSION360講座を特別に開催していただけるかもとの事でした。希望者はおりますか？
パソコンは持参、もしくは貸してもらう事も出来るそうです。


3Dスキャナーが性能アップしたとの事で、持っていたフィギュアをスキャニング。


たった2分でこのクオリティです。これはいじるベースには素晴しいかと。

もちろんこちらは作者の方も降りますので保存しておりませんのが、クオリティが良くわかりました。
既存のパーツに何か足したい時、スキャニングが出来ると幅が広がりますね。
3Dプリンターも精度が上がり、ケミカルウッドなどに彫刻できる機械も導入されていました。
FUSION360データで動かせるそうです。

いろいろと活用してくださいと、代表の高山さんからもお話しがありました。
久し振りに皆で集まりますか？

1/24 グラハム・ヒル 依頼製作完成です。

静岡を前に最後にグラハム・ヒルを完成させました。


IMMENSE MINIATURES製の1/24レジンフィギュア。
顔はそっくりですね。体はややステアリングを切っているように改造して、手持ちのシートやステアリング、台も取り寄せて組み合わせました。頭は彫り込んですげ替え出来るようにしています。


継ぎ目は瞬着を流して整え、余ったヘルメット頭は台に差し込めるようにしました。


洗剤で洗ってミッチャクロンを吹いてから白サフを吹いて、体はアサヒペンクリエイティブカラーのスモーキーブルーで塗装。頭は白サフのあと、シャインレッドをシャドウに吹きかけています。


さらに白サフで赤がシャドウに残るように色着けします。これでラッカーの下地が終了。


顔をマスクしてグロスの黒を吹きました。


こちらが何度もサイズ調整したヘルメットと胸のデカールです。ヒロの1/20デカールを元に版下を作り、ヘルメットにあわせて調整しました。


ヘルメットに何とかオールのマークが収まりました。


体も色塗り。



アキーラやアクリルを使って顔に色着けしていきます。








やはり基本の造形が素晴しいですね。






台座には彼の名言が記入されています。
私はアーティストだ。トラックがキャンバスであり、クルマは私の筆である。

静岡にも日曜日に持っていきますね。