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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/20フジミ改造 アルピーヌA310 初期型製作記 製作開始

2016-05-04 22:40:49 | 模型

フジミのエヴァンゲリオンアルピーヌを使って、初期型のアルピーヌを作り始めました。


まずは、キットのシャーシを組み立て。エヴァ仕様とラリー仕様両方の足まわりが入っていますが、フロントはエヴァ仕様を使って(車高が気持ち高いので)リヤはラリー仕様を使いました。
組み合わせるタイヤとホイールはバンダイのアルピーヌA110から。トレッドを増やして調整します。


フロントのフェンダーの厚みがありすぎるので、ここをヒートペンで切っていきます。


このように穴を開けて切断面を整えます。


指でフェンダーを内側に曲げてゼリー状瞬着で隙間を埋め、硬化スプレーで固めます。


あご下のエアダムもヒートペンで切り取ります。



切り離したエアダムを上下逆に貼付けて、下すぼまりに整えます。




やすりでフェンダーアーチを整えて、キャラクターラインから下のアーチのふくらみを削り取り下の面は平面的に整形します。ここまでは昨日の朝と夜の製作。






今朝から反対側のフェンダーも整えて、エヴァ仕様のボディのふくらみやへこみを埋めていきます。
ボンネット横のNACAダクトにはプラ板でスリットを加えています。



口の横にプラ板を貼り込んで初期型の小さな口を再現します。


スリットにリブを立てます。エンブレムのスジボリを入れてみました。





サフを吹いて傷を整えてから、サフの上に直接ブリリアントオレンジを吹きました。色が沈んで思ったような色調になりました。





レーザープリンターでコピーしに貼付けたクリヤデカールに文字を黒で印刷して、ラミネーターにスタンピングリーフをテープで貼付けてからラミネーターにかけます。コピー紙でサンドイッチしてかけています。
まあまあ使えそうですね。まわりに付いたくずをカッターではがしてからクリヤーコートしておきます。


クリヤーコート完了。



バンパーはつや消し黒のアクリルで筆塗りしてから、軽くクリヤーを吹いて半艶にします。
ラインはハセガワのミラーフィニッシュ。窓枠はペイントマーカーとメッキシルバーNEXT筆塗りの併用です。


ホイールはガンメタを吹いてから、ラインはペイントマーカーで入れています。


室内も塗り分けています。




ウィンドウの取り付け。窓枠の立ちあがりは黒く塗ってあります。
リヤのグラスハッチは裏側の不要なモールドを削り、キットにある不要ヒンジを使って開閉に改めました。



初期型の特徴の6連ライトです。内側のセンターに隔壁があったので切り取り、内側のライトが小さかったので手持ちの物に取り替えました。クリヤーイエローを垂らしてからライトを取り付けています。





エンブレムはキッチンテープをポンチで切り出し、センターにシルバーシールに印刷したアルピーヌのロゴをポンチで抜いて貼り込みました。

今日はここまで。


アトリエにはお客様がいらっしゃいました。模型や絵を見て頂き、模型の製作も見学していただきました。
遠くからお越しいただきありがとうございます。

明日どこまで出来るかな?お楽しみに。





コメント (2)
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