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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 TOYO SEIKI MASERATI 450S COSTIN COUPE 製作開始

2013-01-09 07:53:59 | 模型
難物の東洋精機のコスティンクーペを始めました。
90年代ぐらいに神戸のスーパーワークスと言うブランドのモデルを東洋精機がキット化したようです。
内容はと言えば、ディテールやエッチングの意欲は買う物の、モールドやキャスティングがカレージキット。
バリや巣の嵐でした。

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こちらがキット。カラーの参考写真が付属しています。
キットはノーマルバージョンで、ルマン出走時のモデルはプロフィール24がキット化していますね。誰か作った方はいるのでしょうか。並べてみたいです。
450Sのレーシングマセラティのシャーシに、モスの依頼でコスティンがデザインし、ザガートがボディを叩いたらしいですが、かなりザガートがボディを翻案して問題になったらしいです。
異様なボディは魅力的です。

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バリや巣の嵐ですが、プロポーションは悪くない。フロントフェンダーが高すぎますね。

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実車はこれくらい、2ミリぐらい削ります。

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ペーパーとナイフでバリを取り除いて、巣にパテを入れていきます。

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フロントフェンダーラインはかなり削りました。

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キットのシャーシを削り込んで、タイヤを合わせます。
タイヤとキットのエッチングホイールはアンダーサイズだったので、イタレリのホイールとサニーのLMのタイヤを合わせました。車高調整は大変でした。

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これはけっこう化けるのでは。

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この猫背がたまりません。

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コスティンの癖っぽい形とザガートのうねうねが混ざった独特のライン。

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エッチングと挽き物がキットのホイール/タイヤ。アンダーサイズなので、AMTのコブラにキープしておきましょう。上二つがイタレリのフェラーリのホイール。右下はタミヤのモーガンのホイールとアポロのタイヤを組み合わせたもの。イタレリを採用。

Dsc03394
いい感じ。



コメント
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