Sydney Yajima


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ただ乗り

2010-03-26 20:22:43 | 世界情勢
英語では フリーライダーと言うが、もし情報がタダだとおもったら、それは大間違い。
それなりのところへ出かけていき、そして、それなりの人と握手をして、そして貴重な情報を手に入れる。
そうして得た情報を、なぜ?タダで配らなければならないのか?

「お願いします」
と言うだけで教えてもらえる(私自身、教えていた馬鹿な時期があった)と思ったら大間違いなのである。

だから、私は分析などを書くけれど、かなりオブラートに包んで、分かりにくく書く。
自分には、この先のことが分かってても、そこまでは書かない。

それでも、その辺の新聞ネタよりはマシだから、読者が増える。

このブログも書き続けているうちに、ずいぶんと読者が増えた。

以前 ホームページをやっていたときも、あっというまにカウンターが増えたことを思い出す。

さて、ギリシャ。
いよいよIMFが入るようだ。これで、もう不正も嘘も通らないようにがんじがらめにやってくれるだろう。ギリシャの公務員がたくさんカットされるだろう。EU・・・ドイツは随分とこれでも譲ったほうだ。

ギリシャがEUから消えてなくなればいいと思っていたのだから。

そんななか、中国の失業者が2億人という具体的な数字が出てきた。
これは政府のトップが言ったのだから、間違いない数字だ。
しかしそれなら失業率は15%以上になる。
かなり、危機的な数字で、なるほど財政出動して無理に景気を持ち上げようとしていたことが理解できる。

さらにアメリカからの様々な外圧がかかっている。
まずは情報開示圧力。
これは共産党の根っこをゆさぶる。グーグルが撤退し、他社も追従すると、中国のインターネット世界は縮小していく。
次に、元の為替圧力。安すぎる元を少なくとも2割上げろと言ってきている。
これは、中国の競争力を崩す力だ。
三番目に、投機マネー引き上げ圧力。この動きはすでに始まっていて、一気に引き上げるとなると、中国経済はクラッシュするはずだ。日本に何か中国から言ってきたら、それはクラッシュ前の黄色信号で、おそらくあと3ヵ月後に、日本に何か言ってくる。
4番目が、神の見えざる手による災害。これは、今年中に起こる。
水害、地震、台風、のどれもが、壊滅させる力を持っている。たとえばカトリーナ級の台風が上海を襲ったら、どうなるか?想像してみて欲しい。
5番目。インド経済を活発にさせることで、国境紛争に弾みをつける。このことで、中国は陸軍に力を入れざるを得ず、海軍への金が回らなくなる。アフガニスタン紛争は無駄にはならない。台湾紛争はアメリカに有利に動かす。
6番目、原油高による圧力。これで中国の生産へ一気に重しをかけることができるはずだ。

こういう6つの圧力を駆使し、アメリカは中国を弱らせるであろう。
アメリカの今は、そのための準備で、入念な準備と、テストケースを、行うであろう。テストケースには、現在の北朝鮮の弱り方をみれば、分かる。十分にテストは成功している。
同じ方法を大規模にやれば いいのだ。




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