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イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Kevin Curtis獲得

2007-03-16 07:31:08 | イーグルス
 NEに移籍したDonte Stallworthと並ぶ、このオフのベストWRと評価されていたSTLのKevin Curtisと6年32ミリオンうちサインボーナス7,5ミリオンで契約合意しました。

 40ヤード4,2のStallworth程のスピードは無いですが、4,4スピードを持っているCurtisと契約した事で、Reggie Brown,Hank Baskett、Greg Lewisらで構成するWR陣は完成しました、CurtisはSEのスターターとして起用される事になります。今年のWR FAは大不作であると同時にドラフトは大豊作、そしてCurtisはDET,TENらと取り合いになっていて年俸の高騰は避けられない状況の中今回の契約になりました。Torry HoltとIsaac Bruceと言うプロボウル常連コンビが居たとは言え、スターターに成れなかった選手にこれほどの高額を支払う必要が有ったのかは疑問です。しかし、Baskettにロングパスを取るスピードは有りませんし、豊作のドラフトですが取った選手が活躍するかどうかは誰にも分かりません、Stallworthを放出した以上なんらかの代役を獲得する必要が有ったのも事実です。
 
 StallworthはEaglesに引き止める熱意を感じなかったと批判しています。怪我が多いStallworthと再契約する気が無かったのはNEとサインボーナス1ミリオンの不利な契約をした事でも明らかです、競り合いになればこんな条件で契約する訳無いです。結果から見れば最初からCurtisを狙っていたのかもしれませんが、高額選手の獲得に慎重なEaglesらしからぬ契約になってしまいました。
 正直、個人的には6年32ミリオンの選手では無いと思います。もちろん、契約内容の詳細次第ではべた褒めの契約になるかもしれません、サインボーナス7,5ミリオンでも実質4年18ミリオンのような契約にする事は可能です、契約詳細が出てくるのを待ちたいと思います。

 これでドラフト上位をWRに使う可能性は無くなりました、Stallworth流出のダメージを少しは減らす事が出来るでしょう。McNabbのサポートを厚くすると言う意味では歓迎すべき人事ではあります、しかし、FA不作の今年大型契約する選手なのかどうか、この1点がどうにも納得できません。

Ron Dayne訪問

2007-03-16 03:01:00 | イーグルス
 元ハイズマンウイナーでNYG,DEN,HOUと渡り歩いていたRon DayneがPhiladelphiaを訪問しています。

 NYGでは期待外れの4年間を過ごしましたが、その後ゾーンブロックのDEN,HOUでそれなりに走っています。去年のHOUの試合は1回しか見ていないのですが、特に何が変わったと言う点は無かったように見えました。NYG時代はTiki Barberとコンビを組んでいたのを思い出すと、Brian Westbrookと組ませてショートヤード専門で使うよりもある程度持たせ続けるような使い方のほうが良い選手なのかもしれません。
 スピードは無いです、パスも取れません、これまでパワーバックにもそれなりのスピードとパスキャッチ能力を求めてきたAndy Reidらしくない人選でと言えます。しかし、Shawn Andrewsの後ろを走らせれば3rd&1を簡単に取る事が出来そうな気がしてきます、Westbrookの負担を軽減するダブルエースとしてではなく、ゴールライン専用で使うのならば獲得も面白いでしょう。

 このニュースに対するファンの対応は分かりやすいです、オフィシャルHPでのバックアップRBは誰が良いかの問いに、Dayneと答えたのは僅か14%です、普通獲得のニュースが入れば期待と応援込みでもっと支持されるものなんですけどね・・・。私はBuckhalterのようなパワーとスピードのバランス型で良いと思っているのですが、ファンの期待は純粋なパワーバックだった筈なのですけどねえ。まあ、契約すると決まったわけでもないですし、また1年契約でドラフトに向けての保険のような契約になるかもしれません。

 何はともかく、BuckhalterよReno MaheがFAになり、WestbrookとRyan Moatsしかロスターにいない現状を考えればRBの補強は必要です。Dayneの獲得はこれまで純粋なパワーバックを使った事の無いReidにとってギャンブルかもしれませんが、ラン重視のOLを組んでいる今ならば機能するかもしれません。