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フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

面接重視

2007-03-21 07:07:34 | イーグルス
 各種ドラフトガイド誌を立ち読みして、結局毎年買っているTSNのを購入しました。コンバインの数字が考慮されていないのが不満だった時期もあるのですが、TSNの有料に入るようになってからは却ってコンバインの数字が出る前のカレッジでの実績評価を残す事が出来るので、それも有りなのではないかと思うようになりました。

 買わなかったPFWとStreet&Smitsのドラフト誌の中にEaglesの現スターター22人のうち、21人までがドラフト前に面接していると言うものが有りました。コンバイン時やプライベートワークアウトで面接して、その時に気に入った選手を追い続けると言う事なのでしょう。もちろん気に入ってドラフト指名>そのまま生え抜きのスターターのケースが多いのでしょうけれど、FA獲得時にも過去のドラフトで気に入って居た選手が他チームで芽が出ない場合に手を出す傾向に有るのでしょう。
 4年前のドラフトでAndy ReidがKevin Curtisを欲しがっていたのは当時噂になっていました、結局Jerome McDougleを指名する為にトレードアップしてしまい、Chad Lewisの後継者L.J Smithの獲得を優先した為にCurtisを指名できず、同じ3巡でBilly McMullenを指名しました。WRの補強が必要な状態でCurtisを取り損ねたのはReidにとって忘れられない事だったのでしょう、結局MuMullenは全く芽が出ずルーキーFAのHank Baskettとトレードされてしまいます、そしてそのBaskettとCurtisでSEのスターターを争う事になるのですから面白い因縁です。話は横道に逸れますが、スターターはCurtisとReggie Brownでしょう、しかし3WRセット時にはBaskettがSE,Curtisがスロットに入ると考えます、Roderick HoodとSheldon Brownの関係と同じです。
 
 既にコンバインで誰と面接したかのリスト(Reidは自宅待機中ですが)やプライベートワークアウトでPhiladelphiaを訪れた情報が出始めています、今年もその中からドラフト指名する事になるのでしょう。Reidには直接面接しなければ分からない何らかの判断基準を持っていてそれを重視すると言う信念が有り、それを守り続けていると言えます。