-「 毎日、毎日、心配で心配で寝られない」とか、
「恋しくって恋しくって早く會わないと僕は何も
手につかない」など、およそ600文字の飾らない
文章がつづられています-
あのノーベル賞、受賞の川端康成が22才の時、結婚を
誓い合うも結局破局・・・文豪の書いたラブレター、
さぞやロマンチックな文面と思いきや、その時の感情を
そのまま書いた素朴なものですね。
人を恋うる時、切なくて、恋しくて、早く会いたいと
云う気持ち古今東西、変わりはないのですね。
川端康成とて、例外ではなく、なんかほほえましと
思いました。
その経験が-「南方の火」や「篝火」といった川端の
初期の作品の題材になったほか、映画化された作品
「伊豆の踊子」にも影響を与えたとされています。-
♪若者よ恋いをしろ、お金や身分はなくっても、
恋すりゃ希望が、わいてくる、この世のパラダイス・・・♪
若者だけではなく、恋すれば、この世はバラ色かも・・・
各地に台風の被害状況が次々に報道されています。
被災された方には、心よりお見舞い申しあげます。