海外メディアでも報道された、ニュース、
佐世保・高１女子殺害は、衝撃的な事件でした。
「人を殺して、解体してみたかった」殺害が目的で凶器も
用意周到に準備していた計画的殺人、とても信じられない
ことです。
何が彼女を凄惨な事件に駆り立てたのでしょう？
未成熟な思春期特有の不安定な精神状態や孤独、疎外感
母親の死、父親の再婚と本人にとっては、環境の変化が
あったとしても、とても理解が出来ない心に闇をかかえた
少女だったと思います。
頭がよく、スポーツ、芸術にも秀でて輝かしい経歴が
あるも人間として大きく欠落したものがあります。
過去にも猫を解剖したことがあり、その延長線上で人間
をも解剖したいと云う願望があったのだろうか・・・
キチガイと天才は紙一重・・・と云う言葉を思い浮かびます。
その豊かな才能を生かし、より良き人生を歩んで
欲しかったのに残念でなりません。
友を信じたのに、標的にされて、未来を奪われた、同級生
何の落ち度もないのに、理不尽で、慰めに言葉もありません。
ただ冥福をお祈りするだけです。
光と影、影の心の叫びだったとしても、こんな形で、
他人を殺害する行為、絶対に許すことは出来ません。
人間形成の大事な時期、愛情深く、育てたいものですね。