温もり！

－北風が窓を鳴らす。布団の中で耳を澄ませれば、風の
向こうに電車の走る音がかすかに聞こえてくる。

そんなとき、長い間思い出すことのなかった遠い過去の
さまざまな光景や、なつかしい人の顔がふと浮かんで、
無性に寂しく、人恋しくなってくる。
あの人は今、どこで何をしているのだろう。

思えば今日まで、数え切れないほど多くの人と巡りあった。
旅先で、ただ一度だけまみえただけの人もいれば、ある時期
親しくまじわった人もいる。

共に過ごした時間はわずかだけれど、印象深く、忘れがたい人
もいる。人はそれぞれに、そうした人たちとの大切な風景を
心の底にしまい込んで生きているのではないか。

時に思い出に浸るもよい。これまでに交わった人の温もりが
よみがえってきて、自分は独りではないことを気づかせて
くれる。そして凍てついた心に灯をともし、明日を生きる力を
与えてくれるだろう。

願わくば、自らも、誰かにどこかで思い出され、その人の心を
温かさで包む、そんな人でありたい。－

 

すてきなエッセイですね。再び会うことが叶わない人、
遠く離れて暮らす人、そんな忘れ得ぬ人の顔を、
思い浮かべます。
寒い、こんな冬の夜にじっくりと読んでみると胸に
しみ入ります。

バレンタイン・デー！

キスが止まらない！－東南アジアに生息する
キッシンググラミーは、時々口と口を突き合わせて
熱烈なキスをしているように見える。

しかし、実際にはオス同士が縄張り争いのため、
口をぶつけ合っているのだという。－

バレンタイン・デーは女性から男性へチョコレートを贈り
愛を告白する日ですが、今では、チョコメーカーやら、
販売店の商戦にのせられて老いも若きもお祭りさわぎ・・・

♪ええじゃないか、ええじゃないか 、ええじゃないか・・・♪

チョコは勿論、プレゼント用品、レストラン等、これで、
消費拡大につながり、一時的でも経済効果が上がれば
良いと思います。

本命、義理チョコ、友チョコ、逆チョコ（男性→女性へ）
自己チョコ（自分で食べる）ファミチョコ（家族用）
便乗チョコ、いろいろあります。

酸いも甘いも、噛み分けた熟年夫婦の、おばあさんから
おじいさんに、感謝を込めて「Love again」も微笑ましくて
良いのではないでしょうか・・・

幼少の頃、始めて、板チョコを食べて、この世に
こんな美味しいものあるのかと、いたく感激したのを
憶えいますが、今では、ほとんど食べません。

甘党なのですが、チョコレートだけは、ちょっと・・・

 

イカが飛んだ！

 

♪ハーバーライトが　朝日に変わる　その時　百匹のイカが
飛んだ～♪                                        

イカが飛ぶなんてイカイ（意外 ）です。まさかイカさまでは
ないでしょうね！（笑う）

本当のようですよ。このイカを捕まえ一夜干しにし、焼いて
食べたらおいしいでしょうね。

それと、又、巨大なダイオウイカの撮影に成功したと報道されて
いました。イカ刺しにしたら、何人分になるのでしょう・・・

深海にこんな生きものがいたなんて、まだまだ未知なる動物が
いるかも知れませんね。

イカとみるとすぐ食べることを思い浮かべるのはイカがなもの
でしょうね！（笑う）

スピード料理！

一昨日は雪の一日でした。ドロドロになった車をピカピカに
みがいたばかりなのに、また汚れてしまいます。

さて家ランチは何にしようかなあ～
そうだ、久しぶりにグラタンにしよっと・・・

簡単で、おいしく作れるものを考えました。ゆですぎの
パスタが残っていたので、それを使いました。

 

ホワイトソースはインスタントのとろけるシチューを使います。
鍋にお湯をわかし、とろけるシチューのルーを入れとかし、
パスタ＋ほうれん草（おひたしの残り）＋人参（肉ジャガの残り）
を一気に鍋に投入し掻きまぜ、グラタン皿に入れます。

それに、玉ねぎのスライス＋切り餅＋とろけるチーズをのせ、
オーブンで５分焼き完成、、全部、あり合わせのものですが、
焼き色もこんがり付き、おいしかったです。

料理研究家、奥園とし子さんの「ナマクラ流ズボラ派」の料理は
手間をかけず、素材の良さを引き出す料理は忙しい主婦の
強い味方です。

私も、せっかちでズボラなので、手早く、そしておいしい料理が
作れたら良いなあと思ってます。

明日から３連休、道路凍結等、気をつけて、お出かけ下さい。
ではまた、来週火曜日に・・・

 

おばさん現象！

－出来れば避けたい！、おばさん現象－こんなコラムが目に付ました。

1．スッピン＆部屋着で外をブラブラ
「ちょっとそこまで」の距離であれば、着古した部屋着に
スッピンでも気にせず外をブラブラ。
出かける前5分だけでもチャチャッと身支度を整えることが
大切です。

（家にいるときはノーメイク、だらしのない恰好の私ですが
いつもメイクでは肌に悪いんじゃない？）

2．手を叩きながら大口を開けて笑う
TPOをわきまえず大声を張り上げゲラゲラ、引き笑いしながら
手をパチパチ…残念ながらその姿には女子高生のような初々しさ
はありません。

（思い当たります。ところかまわず、大声で笑ってしまう。
「箸がころんでもおかしい・・」そんな頃もありました。
若い女性の初々しさはなくても、いつも笑っていたいです。
アッハハ・・イッヒヒ・・ウッシシ・・
ただし、やはりＴＰＯ～考えないとねっ！）

3．立ち上がる時に声が出る
疲れてる時に「ヨイショ」と心の声がそのまま出てしまう。
通勤帰り電車で空いている席を即座に探しまっしぐらするのも、
オバサン的行動です。

（「ヨイショ」は今のところありませんが、年寄りは足腰が
弱いんです。笑わないで高齢者に優しくして下さいね！）

4．何をするにも躊躇がなくなる
社会の荒波を日頃乗り越えているせいか、気がつけば大抵の
ことに肝が座り怖いもの知らずに。時には世間知らずを装い
カマトトぶることも若さを保つ秘訣かもしれません。

（少々のことでは、驚きませんよ！Ｏ十年生き抜くには、たくましさ
が必要です。カマトトぶってどうするの！）

 5．機能性を重視する
服も靴もバッグもファッション性から機能性重視に転向。ショッピング
では「着やすい、疲れない、使いやすい」の3拍子でアイテムを選ぶ
ようになる。

（そうですね、どうしてもファッション性より機能重視になりがち
ですが決して悪いことではないと思います。ヒールの高い靴を履き、
スッテンコロリン、骨折したのでは元も子もありませんね。）

いかがでしたでしょうか？
この他にも恥ずかしいことがあると口を抑えて「ヤダ～」とつぶやいたり
香水をキツめにつけるなど、意識してないとついやってしまうオバサン化
現象はまだまだたくさんあります。

該当項目が1つのあなたは今はまだオバサン化初期、人目を気にし
女性であることを意識することできっとこれ以上のオバサン化は
避けられるのではないでしょうか？

おばさんと云えば、どこか侮蔑感があり、反論もありますが、
常識の範囲で、自然体が良いのではないかと思います。
しかし年をとっても、羞恥心だけは、忘れたくないですね。

紅顔の美少年や、花も恥じらう乙女も、やがては、誰でも
おじさん、おばさんになります。あなたのお父さん、お母さんも
しかりです。

おばさんを恥じる必要はありません。胸をはって前を向き堂々と
してましょう！　おばさんに乾杯！

手紙！

　野口英世の生家（福島県翁島村（現在の猪苗代町）

♪暗い　夜なべの 灯のかげに　そなた案じて　筆とり候
 秋の祭りの　太鼓の音も　一人侘び住む　母なれば
 なまじ、なまじ白髪の　増すのみ候  ♪

郷里で一人、離れた子供を想う、年老いた母の心情を
歌ったそんな古い歌謡曲を思い出ます。
昭和、何年頃の歌なんでしょう・・・

「母さん！薄暗い電気の下では目を悪くするよ、省エネの
ＬＥＤ電球を使った方が良いよ、それにさ、手紙を書かなくても
メールがあるじゃん！」

「俺のこと、そんなに心配しなくて良いよ！ちゃんとやってる
からさ・・それより母さん、そろそろ老人ホームに入った方が
いいんじゃないの？一人住まいは、こっちが心配だよ！」

さしずめ、現代では、こんな風でしょうか・・・

　　　　　　　　野口英世と母シカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シカの手紙

手紙と云えば、あの野口英世博士の母シカが英世に送った
手紙・・・

無学な母が、－はやくきてくたされ。はやくきてくたされ。
はやくきてくたされ。はやくきてくたされ。いしよの（一生の）
たのみて。ありまする－

たどたどしいながら、会いたい気持ちを綴った手紙、どんな
名文にも及ばない、母親の愛を感じ感動的です。

時代が変わっても、子供を想う親の気持ちは、永久に変わら
ないものですね！

コーヒーの薬効！

先日、たまたま観たテレビ「みんなの家庭の医学」で
コーヒーが糖尿病、脳卒中、心臓病、ガンの
予防効果があるのだとか・・・

私は家では、いつも緑茶か紅茶、たまにインスタンの
粉末カフェオレを飲んでいます。コーヒーなんて
「あんな苦いの良く飲むね！」なんて、敬遠してました。

以前コーヒーは胃ガン、心筋梗塞になりやすい等云われて
来ましたが、コーヒーを飲む人は喫煙者が多く煙草の
弊害からだと云ってます。
又、コーヒーを飲むと眠れない、中毒症になるとも云われました。

コーヒーは嗜好品ではなく元々、薬として用いられそうです。
コーヒーメーカーのネスレ日本の社員が１日５－６杯飲み
血糖値は基準値内だそうです。

恐るべしコーヒー効果！、予防薬として、飲むことにしました。
勿論、砂糖、ミルクは入れません。

「良薬は口に苦し」決して、おいしいとは思いませんが
予防薬として飲みましたが、いつ迄続くやら・・・

 

 

ハンカチ！

東北ラン展に行って来た友人から、ランの花柄の大判の
ハンカチを頂きました。

華やかなランの柄、すてきです。旅行へ行った際の
お土産に、もらった側にも負担のかからない、手頃で
かさばらない、ハンカチを貰ったり差し上げたりしますが
何枚あっても、重宝しますね！

ところでハンカチのプレゼントは「別れ」を意味すると
云い伝えがありますが、それを信じてる人には、そんな
意図ではないと一言添えて渡すと云いかも・・・

ハンカチ＝涙を拭く＝別れ、からイメージしているのかも
知れませんが、私は気にしてないので、プレゼントしています。

彼女が彼氏にハンカチのプレゼント「もうお別れしましょ！」
そんなメッセージだったら彼氏ショックですね。

何はともあれ、お気に入りのハンカチをバッグに入れ
どこへ行こうかしら・・・

 

 

涙が出ます！

年をとり涙腺がゆるくなったせいか、最近涙を流す
事が多くなりました。

アルジェリア人質事件で、犠牲になった方の遺族や
友人、知人の死を悼むコメントを聞く度に、涙が出て
仕方がありません。

また、テレビドラマ日曜日午後９時からの「とんび」
母親が事故死してから父子家庭で、不器用な父親が
子供を育てる過程を描いた感動のドラマ、フィクション
ですが、にこちらも涙します。

以前、父親役を堤真一が演じたのを観ましたが、
今回は内野陽聖、我が子を思う気持ちが良く
表現されていると思います。

この父子を見守る人たちの温かさが実に良い
雰囲気です。
和尚親子、居酒屋の女将、職場の同僚・・・
昭和の時代に見る、まさに、地域で子供を育てる
そんなぬくもりが伝わってきます。

殺伐としたドラマの多い中で、久々に温かいものが
こみ上げてくる感動的なドラマです。
是非家族一緒に観て欲しいドラマだと思います。