わいわいサロン

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痴漢えん罪事件!

2008-03-14 11:11:17 | Weblog



周防監督の「それでも僕はやっていない」の映画を観ました
痴漢えん罪事件を扱ったもので、善良なる一市民が、ある日
突然、容疑者になってしまうと云う怖い問題作です。

実際にも難病とされる高原病?で手が不自由な初老の
男性がえん罪事件に巻き込まれまれて、いまだに刑が
確定せず、上告しているものもあります。。

満員電車で被害を受けた女性が、「あの人」ですといわれ、
見知らぬそばの男性が犯人とおぼしき男性を警察につきだした
のが決め手らしい。
白髪まじりで、白いハーフコートを着ていたが誰も、犯人の
顔を見てはいない。

犯人とされる初老の男性は白いジャンパーで服装が違う、
それと警察の初歩的ミスで、痴漢行為の際、被害者の
衣服に残る犯人の繊維鑑定、あるいは犯人の体液鑑定も
行ってはいなかったと云う・・・

かと思うと、やはり電車内で痴漢をデッチあげ、被害女性と
目撃男性がグルになり、示談金をせしめようとしたが、
女性が数日後警察を訪れ自白した、これはとても幸いなことで、
もし女性が真実を告げなければ今だに、犯人扱いされ、ひどい
扱いをうけるのは必至です。

どこかに、卑劣な痴漢行為を繰り返している憎むべき犯人いる
反面いわれなき、罪をきせられ、苦しんでいる、えん罪事件も
あります。

家族、職場、知人、友人からも汚名をきせられ、人生を狂わされた
人もいるかも知れない。

無罪であると云うことを証明するのは、映画、事実の事件関係者の
話しからも至難の業であると云うことが良く分かりました。

真実は一つ、いずれは解明されるであろうと思うのは甘い考えで
あると思い知らされました。
いくら「やっていない」と釈明しても始めから、聞こうとする姿勢がなく
証拠の満員電車内の様子をシュミレーションしたビデオも
確たる証拠としては採用にならない。

敏腕弁護士をつけても、なかなか無実を勝ちとるのは難しい

検事、裁判長が無罪の判決を言い渡すことはずいぶん勇気がいり、
もしかしたら左遷を意味するのかも知れないと云っています。

もしあなた自身、また、あなたの家族がえん罪事件に巻き込まれたら
どうしますか?

無実を証明する、物的証拠と目撃者を長い時間と労力をかけて
捜さなければなりません。名誉回復の努力と、無念さは筆舌に
尽くしがたいものだと想像に難くありません。

やはり、自衛策として、痴漢に関しては、女性のそばには近寄らない
とか、その他に事件に巻き込まれない為にも「梨花に冠を正さす!」
疑わしいことは極力避ける、そんな消極的な策でもこうじる他は
ないのではないだろうか・・・残念ながら!

もしほんとうに痴漢行為をやっても、それでもシラを切っている
のだとしたら「神をも恐れぬ」行為、そのうち天罰が下るであろう・・・

もっと、繊維鑑定などの客観的物的証拠などと共に、その
目撃証言はとても重要な意味を持ちます、真実を勇気を持って
証言したいと思った事件です。

 


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1 コメント

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どりドリ (どりてぃんドリーム)
2008-03-15 14:20:13
先っちょのドリル具合がいいって言われたw
イイ仕事になりそうだし、手術はしばらくヤメとくよヽ(´ー`)ノ
http://8e8ae.net/chinpre/8btQGiu6.html
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