主人公が、脚光浴びる中、その主人公のゴーストライターをつとめる男が
報酬や待遇に不満を募らせ、依頼された主人公に世間にそれをバラと脅し、
弱みを握られた主人公が思い余って、ついに殺害してしまうと云う、
サスペンスドラマを観た記憶があります。
佐村河内氏と新垣氏の問題は世間に衝撃を与えるニュースでした。
耳が聞こえない、現代のベートーベンと賞賛されるが、事実は耳は
聞え、楽譜も書けなく、ピアノも初心者並の技量だったと云うことです。
フィギア高橋大輔選手の曲にも使われ、注目されました。
何年も嘘を突き通し、いつかは、ばれるのではないかと云う、恐怖心と、
良心の呵責の迫間にも、その地位と名声を失いたくない等、心の葛藤が
あったと想像します。
嘘をつけば、その嘘を隠すために、また次ぎの嘘を重ねなければなり
ません。
交響曲「広島」の作曲で、広島市民賞の取り消し決定、関係者は
-被爆者や広島の平和への願いを売り物にし人道的に一番
やってはいけないことをした-と云ってます。
報酬を得てゴーストライターをつとめた新垣氏、共犯者であると認め
大学講師を辞任の由
佐村河内氏謝罪文を出すも、かつての栄光も地に落ち、苦悩と悔恨の
日々を過ごしていることと思いますが、18年はあまりにも長すぎたと
思います。なぜ、そんなことをしたのか残念に思ったニュースでした。
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