新米と云えばこの時期になると、東北の郷土料理に
腹子飯があります。
腹子飯は、鮭の身と卵を使った贅沢なご飯料理です。
ルビー色のいくらが美しく、宮城県に来て始めてこの
料理を知りました。
スーパーでも鮭の身といくらのセットで売っています。
味付けも各家庭により、微妙に違うようです。
その他に枝豆をすりつぶし、砂糖と塩を加えて作る
「ずんだ」もあります。
餅、お菓子や、きのこと和えてもも美味しく枝豆の採れる
時期に大目に作り冷凍保存しておき解凍して、特別な日に
使います。こちらも若草色が美しく大好物です。
掘り起こしたばかりの里芋、大根、人参、きのこ等を入れ
地方により醤油や味噌仕立てで頂く、具だくさんのいも煮は、
気の合った友達と戸外でいただくもので、お付き合いの
広い方は毎週、参加し、飲めや歌えの大忙しです。
収穫を喜び、海の幸、山の幸に感謝しながら頂く、郷土料理・・・
秋の味覚に笑い声が絶えません。
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