出産祝いに白いベビー服を持って来た、陽子のおばあ様
夫に先立たれ、さびしいから一緒に暮らさないかと提案する。
良家のおばあ様の庶民の生活、良い体験ですね。
威厳がありちょっと頑固だけど、すてきな女性です。
又、幼馴染みのタケオが結婚祝いにと、自家栽培の
野菜をリヤカーに沢山乗せて、丸庵まで届けに来てくれる。
ずっと憧れ続けた陽子にプロポースして断られたタケオが夫、
和成に「陽子を幸せにして欲しい」と自分の想いを託す。
じーんと来る、シーンです。いつも、ぼ~としている様ですが
タケオもとても朴訥な好青年です。
こんな人たちに囲まれた、陽子は幸せですね。
戦後、食料不足は益々深刻になって来ますが、物がなくても心が
豊かで、良い時代だったのかも知れません。
物の豊かさも大事ですが、人が人を思いやる気持ちをいつも
大切にしたいと、今更ながら思ったドラマ1シーンでした。
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