わいわいサロン

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藤沢周平記念館!

2015-07-23 09:18:37 | Weblog

蝉しぐれ 風の果て 三屋清左衛門残日録 秘太刀馬の骨
神谷玄次郎捕物控・・・

ご存知、時代小説家、藤沢周平の作品で、テレビでも放映
され私も毎回楽しみに観ていました。
主人公と幼なじみの淡い恋愛を描いた「蝉しぐれ」
よかった!

先日、山形県鶴岡市にある「藤沢周平記念館」に行って
来ました。5年前に完成したと云う記念館には、直筆の
原稿や教員時代教え子と撮った写真、家族、孫とほほえ
ましい写真等が展示されて、在りし日の藤沢周平を垣間
見ることが出来ました。、

藤沢の心の中に生き続ける四季折々の原風景写真の展示や
サロンには小説の朗読を聞ける設備があったり、本棚には、
発行された小説が並べられていました。

宮城県の美人女流歌人、原阿佐緒記念館、福島県の高村
智恵子記念館なども見学しましたが、どこも観光客は
まばらでしたが、この藤沢周平記念館は小雨のパラつく
あいにくの天気にも関わらず、訪れる人も多く、藤沢周平
の根強い人気を示しているような気がします。

数々の藤沢作品を執筆した自宅の書斎を再現した部屋が
展示されていて、この机の上でどんな想いで執筆した
のかと、想像してしまいます。

作家藤沢周平を作り支えたものは何か?
-生涯の歩みをたどり日々の生活や人々の交流故郷や家族の
想いを通して人柄の温もりと生身の人間像を立ち上げた-
と記されていました。

良く整備された緑の豊かな鶴岡公園内にたたずむ、藤沢周平
記念館、しばし、藤沢周平ワールドを堪能しました。
町並も美しく、山形県のさくらんぼと共に忘れ得ぬ場所となり
もう一度訪れたいところです。

ここで一句・・・
藤沢の 文学育む鶴岡に 今日も響く 蝉しぐれ

安保法案をめぐって今の安倍総理の心境・・・
反対派 四の五のまったく うるさいが 秋来りゃ
静まる 蝉しぐれ (GB駄作)

明日は、そこから、新潟県の「笹川流れ」をご紹介します。


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