台風１９号被害から３ヶ月余、悪夢から覚め
やっと旧宅の敷地内の土砂の撤去が終わり
つつあります。
砂に埋もれた車１台も取り除かれ、これからは
車の移動と廃車手続きへとなります。
亡き義父が丹精込めて作った庭のサツキや
その他の樹木も砂に埋もれ枯れてしまった
ものは撤去です。
玄関先のモミジも作業の妨げになるので
伐採されしまい残念です。
一番気がかりだった、池の緋鯉、我が家の
池に住み着いて２０余年、あの豪雨で池が
溢れ鯉も 流されてしまったのでしょう。
無事どこかで 生き延びてくれれば良いの
ですが・・・
片付けることもまだ沢山あり、感傷に 浸ってる
間もなく思い切って池を業者さんに埋めて
もらうことにしました。
次ぎは、家屋の解体に入ります。
書類受付け、業者さんの現地調査、解体へと・・
慣れ親しんだ古い家屋が 解体され更地になる
様が、なかなか想像出来ません。
景色が変わってしまった周辺をみてはため息が
出ますが、あせらず一歩一歩進めるしかありません。
亡き夫、義父母がこの景色をみたら何と云うの
でしょうね、いや見せたくありませんね。
今住む家があるだけ幸いと思い前を向いて行きたい
と思います！
被災地にも つぼみ付けたる 梅の木に
我も負けじと 青き空見る（ＧＢ作）