今年は柿が豊作で、お隣さんから鉢屋柿を頂きました。
早速皮をむき、ロープに吊るし約１ケ月ほどで甘い
干し柿になります。
暖かい天候だと、かびてしまうので、今頃の寒さが最適
です。寒さと風にさらされ出来る、天然の甘みは自然
食品で「ころ柿」は丸森の名産品です
柿と云えば、義父が認知症を患った頃、お隣さんから
「お宅のおじいちゃん落ちた熟し柿を食べ、顔も衣服
もべたべたよ！」と教えてくださいました。
なるほど、口の周りと着ていたジャンパーの前は柔ら
かくなった熟し柿でオレンジ色に染まっていました。
落ちた柿を食べるような人ではなかったのに、いつも
食べてる柿の実が目の前にあり手を伸ばしたので
しょう。また、その頃は食べることだけが、唯一の
楽しみだったのでしょうか・・・
お酒も甘いも物も大好きな義父でした。
あの時叱らずにもっと沢山食べさせればよかったのに
と落ちてる熟し柿を見ては思い出します。
干し柿が出来たら、仏壇にお供えしましょっ！