先日、山梨県に樋口一葉ゆかりの地があり、慈雲寺に参詣しました。こちらには、姿美しい枝垂れ桜の木があり、日ごろの自分の不勉強を戒めるべく、一葉さんを偲びました。
今日は小泉元首相のデートの記事を読んで微笑ましく思うとともに、時代は流れて今、自分の場合はもう女性ではない、恋もしない、できることなら子供たちのそばにいたい、桜を眺めて死を意識しました。どういう生き方をしたいか思案し、恋もしなくていい。女性と意識されなくてもいい。ただ人間として凛と生きられたらいいなあと願う。
この慈雲寺のある地域は、樋口一葉の祖父母の住んでいた土地です。なかなかの名士だったようです。
自分にできることを細々とするのが良いと思います。華やかな世界にいられなくても地味でも実のある生活がいい。
ただ時代が自分を必要としてないかもしれず、どうなることかわかりません。
前田愛先生の講義を聞きたかった。野口碩先生はお元気でしょうか。お元気ならいいのです。
寂しさ余ってひとり、武者小路実篤記念館へ足を運び、「勉強、勉強、そして勉強、奇蹟が起こる」と書いてあったのを覚えています。
みなさん、今日はこれでおやすみなさい。