goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

千両 「赤い実同盟」レポート

2006年01月04日 | 「赤い実同盟」

昨日アップした南天より、この「センリョウ・千両」のほうが、正月の 花材としてはポピュラーですかね。

生き生きとした緑の葉と、赤い実のコントラストが好まれる要因なんでしょうね。
センリョウ科の植物です。
似たものに万両がありますが、そちらはヤブコウジ科で、違うお仲間ってことになります。

こちらは黄色の千両です。

ポージさんからの情報によると、花卉市場では「千両市」というものがあって、年に一度、12月前半にだけセリにかけられる日があるんだそうです。
調べてみたら、’05年は12月18日だったようです。


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4 コメント

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Unknown (こぐま)
2006-01-05 13:22:13
ツルは千年、カメは万年。

って言葉があるでしょう?

カメのほうが長生きってことですよね?



私は昔、この言葉に影響されていた。

庭に千両を植えると、千両

万両を植えると、万両ぐらい貯まる・・・

つまり、お金に縁起のいい植木だと思っていたのでした。



ちなみにわが家にはおそらくおのれ生えで、

万両が生えています。

モチノキの下で、いま真っ赤な実をつけていてカワイイ。

お金には縁起がないもようですが・・・・





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黄色 (ちょびママ)
2006-01-05 14:45:24
の千両って実物見た事ないんですよ~

赤いのばっかり。

こちらでは千両は数が少ないです。

万両の方をよく見かけます。

欲の皮が突っ張った者が多いのかな(笑)

我が家も万両が一本だけあるのですが

ずっと離れた場所におのれ生えしてるのがあります。

こぐまさんの「おのれ生え」って表現気に入っちゃいました♪

勝手に使ってごめんなさい。
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ありがとうございます (悟郎)
2006-01-06 00:22:22
こぐまさん

ツルカメね、どっちが長生きかな、やっぱり亀か。

でも人間のほうがもっと長生きですよね。



千両万両、私は東京にきてから初めて知りました。

だからお金うんぬんのエピソードも知りませんでした。

万両植えたら金持ちになれるんなら、そこらじゅう万両だらけになって、その家の強ツクぶりがみられて、面白いかもね。

私?埋め尽くします、万両を。



ちょびままさん

私も探しまくりました、黄色い万両。

この株ともう一株みつけました。

こちらではどうですかね、半々くらいかな。

都会人はなかなか本性をあかさないですからね。

「おのれ生え」、使いませんか?

宇和島では使ってましたよ。

子供のころから、オノレバエって音から入っていたので、なかなかイメージが難しかったのですが、漢字だと「自生」ってことですよね。

「自ら生える」→「己(おのれ)で生える」

古い言葉が方言で残っているケースは多々ありますが、これもその一つかもしれません。
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ちょびままさんへ (こぐま)
2006-01-06 10:17:05
私も「おのれ生え」という表現は、

この国東半島に移住して知りました。

すぐに気にいりました!



たとえば、ミニトマトのとりこぼしたやつが

地に落ちる。

翌年、芽をたくさん出して、ちゃんと成長する。



それをこんあたりんしは、

「ミニトマトが“ぐしゃぐしゃ”芽きったわ。

おのれ生えじゃあ」

なんて表現するわけです。



ぐしゃぐしゃ、って表現もいいでしょ?

芽をきる、は 芽を出す です。



両方ともけっこう使ってます。
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