昨日アップした南天より、この「センリョウ・千両」のほうが、正月の 花材としてはポピュラーですかね。
生き生きとした緑の葉と、赤い実のコントラストが好まれる要因なんでしょうね。
センリョウ科の植物です。
似たものに万両がありますが、そちらはヤブコウジ科で、違うお仲間ってことになります。
こちらは黄色の千両です。
ポージさんからの情報によると、花卉市場では「千両市」というものがあって、年に一度、12月前半にだけセリにかけられる日があるんだそうです。
調べてみたら、’05年は12月18日だったようです。
って言葉があるでしょう?
カメのほうが長生きってことですよね?
私は昔、この言葉に影響されていた。
庭に千両を植えると、千両
万両を植えると、万両ぐらい貯まる・・・
つまり、お金に縁起のいい植木だと思っていたのでした。
ちなみにわが家にはおそらくおのれ生えで、
万両が生えています。
モチノキの下で、いま真っ赤な実をつけていてカワイイ。
お金には縁起がないもようですが・・・・
赤いのばっかり。
こちらでは千両は数が少ないです。
万両の方をよく見かけます。
欲の皮が突っ張った者が多いのかな(笑)
我が家も万両が一本だけあるのですが
ずっと離れた場所におのれ生えしてるのがあります。
こぐまさんの「おのれ生え」って表現気に入っちゃいました♪
勝手に使ってごめんなさい。
ツルカメね、どっちが長生きかな、やっぱり亀か。
でも人間のほうがもっと長生きですよね。
千両万両、私は東京にきてから初めて知りました。
だからお金うんぬんのエピソードも知りませんでした。
万両植えたら金持ちになれるんなら、そこらじゅう万両だらけになって、その家の強ツクぶりがみられて、面白いかもね。
私?埋め尽くします、万両を。
ちょびままさん
私も探しまくりました、黄色い万両。
この株ともう一株みつけました。
こちらではどうですかね、半々くらいかな。
都会人はなかなか本性をあかさないですからね。
「おのれ生え」、使いませんか?
宇和島では使ってましたよ。
子供のころから、オノレバエって音から入っていたので、なかなかイメージが難しかったのですが、漢字だと「自生」ってことですよね。
「自ら生える」→「己(おのれ)で生える」
古い言葉が方言で残っているケースは多々ありますが、これもその一つかもしれません。
この国東半島に移住して知りました。
すぐに気にいりました!
たとえば、ミニトマトのとりこぼしたやつが
地に落ちる。
翌年、芽をたくさん出して、ちゃんと成長する。
それをこんあたりんしは、
「ミニトマトが“ぐしゃぐしゃ”芽きったわ。
おのれ生えじゃあ」
なんて表現するわけです。
ぐしゃぐしゃ、って表現もいいでしょ?
芽をきる、は 芽を出す です。
両方ともけっこう使ってます。