goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

チャリティ

2006年01月13日 | 06 花たち

この花も、ネット上での出会いが最初でした。

ご近所の庭に咲いているのを発見。
初めましての花です。

「マホニア チャリティ」です。
「マホニア」とは「ヒイラギナンテン」のことのようですから、「柊南天 チャリティ」ということですかね。
ヒイラギナンテンの園芸種で、樹高もかなりあります。
この株で2mくらいはありましたかね。

本家のヒイラギナンテンの開花はもう少しあとになりますが、こちらチャリティは、今まさに花盛りの時期を迎えています。

黄色の小さな花をたくさんつけた穂が、勢いよく上に向かってのびている姿は、かなり豪華なものです。
花の少ないこの時期ですから、余計にそう思えます。

セイヨウヒイラギナンテン・西洋柊南天と呼ばれることもあります。

ややこしいことにヒイラギ・柊はモクセイ科、セイヨウヒイラギ・西洋柊はモチノキ科、ヒイラギナンテン・柊南天はメギ科、ナンテン・南天もメギ科です。
「チャリティ」は当然メギ科で、ナンテンとはお仲間になります。


こちらは10月12日に撮影したものですが、「ホソバヒイラギナンテン・細葉柊南天」です。
検索してたら「スズメバチの集まる花」とありましたが、案に違わず、この花にも大きなハチがやってきてました。


実はこんな出会いもありました。

今月5日に撮影した「ヒイラギナンテン」です。
ちょっとフライングではありますが、数ある植栽のなかのこの株のほんの数輪だけ、開花しておりました。

後日ちゃんとしたヒイラギナンテンの花はアップする予定ですが、取り急ぎ・・・


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4 コメント

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慈善 (こぐま)
2006-01-14 10:09:53
タイトルだけ読んだとき、

まぁ、慈善ということに関するまじめなお話かしら?

と、思ってしまいました。

そしたら、花の名前なのね!



同じスペルなのかしら?

それならなんでチャリティーなんでしょうね。

関係ないのかもしれないけれど、

いずれにせよ、さわやかなイメージの花だな。



ところで、ふつうの南天は今実がついてるのに、

こちらは今が花期なんだ・・

ってことは実は春かな?

やはリイエローの実になるのでしょうか。



ちなみに、わが家のフツウの南天は

まだ部屋に飾ってあります。(正月飾りの)

でね、乾燥のせいか赤い皮がむけて、

なかからクリーム色の部分が見えてるのがある!



そしてともに飾ってある梅は

なんとつぼみが日に日にふくらんでいます。

うまく咲かせられるかな?

といまは毎日それが楽しみなのです。
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言葉は正確に・・・ (こぐま)
2006-01-14 10:26:24
ごめんなさい。

えらくえーかげんなことを書いてしまいました。



梅のつぼみが日に日にふくらんでる、ってのはウソ!



暮れに、枝を手折ったときは、

細い枝に幅0.5㎜、長さ1㎜ぐらいの突起があるだけでした。およそ蕾にはみえず。



それが少しずつ成長。しろっぽい部分が増えてきた。



そしていまは、根元はエンジ色。

そして、2㎜ぐらいの球形のクリーム色のものに

なりました。

こうなると、はっきり蕾、とわかる。

あんまり楽しみなんで、つい日に日にふくらむぐらい

大きく育ってる気になってしまってました。

すいません。



まだまだがんばって生き延びないと、咲けないなぁ。

梅、がんばれよ!



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セイヨウヒイラギナンテン (ポージィ)
2006-01-14 11:30:35
…の名前で覚えています。

こんなに花盛りになっているんですね!

セイヨウヒイラギナンテンは、花が華やかで

パッと目を引きますね。

って、実は写真でしか見たことないんですが…(^^;)

ヒイラギナンテンは、優しい甘い香りがしますが、

こちらも香りがありますか?
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ありがとうございます (悟郎)
2006-01-14 22:01:48
こぐまさん

名前の由来はわかりませんね。

慈善とは関係ないとは思いますがねぇ。

紫系の実を春にみられますよ。



梅の花、頑張ってますね。

日に日にふくらむで、全然OKなんじゃないですか。

この手のものは、ふくらみ始めると速いからね。

国東の自然界よりちょっとだけ早い春を、こぐまさんちに運んできてくれるんですよ。

しっかり可愛がってやってください。



ポージィさん

ネットで画像を先に見てて、実際にこの花に出会ったら、前に見たことあるなと思いました。

ヒイラギナンテンで一括りしてたんだと思います。

検索するとヒイラギナンテンと同じように芳香がとありましたが、このときは高い塀越しの撮影(盗撮?)だったもんで、息をつめて素早く写してきたので、匂いまでは確認できませんでした。

別株を見つけて、思う存分、その芳香とやらを嗅いでみたいもんです。
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