07/6/7撮影
goro’s 花 Diary初登場です。
2年前に西新宿の小公園で最初に出会い、昨年も同じ公園で咲いていた花を見かけ、写真も撮りました。
なのにgoro’s 花 Diaryには登場していません。
何故でしょうか?
どうせ名前が判らなかったので、ほったらかしにしてたんだろう、名前が判るまでほったらかしにしてたんだろうって言われそうですね。
確かに今まではそのパターンでgoro’s 花 Diaryに登場させた花はたくさんありますが、この花に限っては違います。
確かに出会ったそのときはマメ科の花だろうくらいのことしか判りませんでしたが、他の花を調べていて偶然名前が判りました。
それも出会ってすぐに。
初対面の撮影日は07年6月7日です。
それが1週間も経たないうち、14日以前にはもう名前が判っていたんです。
何でこんな細かいことが判るのかといいますとね、証拠があるんですよ。
noodlesさんが07年6月14日に「雨にぬれれば」の記事中に、「名称不明花」として紹介していたのを、おじさんがこの花の名前を教えてあげてるんですよ。
なんだか自慢話っぽく聞こえるかもしれませんが、おじさんが言いたいのはそんなことじゃないんですよ。
名前が判らなかったから紹介しなかった訳ではない、ということを言いたかっただけなんですけどね。
何故登場させなかったのかの答えは、後回しにしているうちに、時機を逸しただけなんですけどね。
ネットをやっていますとね、アリバイというか、証拠というか、痕跡が残ったりしますのでね、面白いというか、怖いというか、そう思った次第です。
今年は別の場所でも出会いました。
3度目の正直、紹介いたします。
【ロータス ヒルスツス】マメ科ミヤコグサ属
地中海沿岸やポルトガルなどが原産の常緑の多年草です。
耐寒性にやや難があるようですが、関東以西では露地植えで冬越し可能なようです。
原産地からも判るように、多湿のほうがダメージがあうようですよ。
「ヒルスツス・hirsutus」は「短い毛のある」という意味で、名前通り葉も茎も短い毛に覆われています。
たまたま撮影時が雨の上がった後でしたのでね、葉の上でコロンとしている水滴が撮れました。
紹介しているのは「ロータス ヒルスツス」の斑入り品種、「ブリムストーン」です。
花茎の先に、2cmほどの花が輪状に付いています。
マメ科らしい白い花で、ピンクのラインが入った旗弁がチャームポイントですかね。
「ロータス ヒルスツス」は花を観賞するというより、葉の色を楽しむカラーリーフプランツの仲間です。
新芽は明るいライムイエローで、寒い季節になると新芽はこんなに開かなくて、まるで花の蕾のように見えますよ。
匍匐性ですので、グランドカバーとして使うといいんでしょうね。
ライムグリーンとちょっと白っぽい緑の葉で。
葉がきれいな植物は花が地味ですが、これは花も見れます。
花はマメ科そのものですね。
雨上がりに葉の上の水滴が、太陽にキラキラ輝いているのを見ていると、楽しくなります。
小人が遊んでいるような気がします。
土曜の東京は相当の暑さだったのですよね?
そんなときにこのライムグリーンにふわっと咲いた白系の花は
ふっと涼やかさを感じさせてくれそうです。
うちの近辺で見かけたことは一度もないです。
葉っぱに細かい産毛が生えているように見えます…
柔らかそうな。
ネット上に残した痕跡、私の場合、傷跡のような汚点のような
痕跡がたくさんありそうで怖いです~~。
タイトルの「雨にぬれれば」で、なにがでてくるのだろう?って思いましたが(笑)。
ずーっと逢いたい花があります。ここ十年以上も逢っていません。昔はどこにでもあった花です。
この花を見て思い出してしまいました。
ミヤコグサです。黄色でぷっくりとしたマメ科の花…
同じ仲間なんですね。
このごろ、植物園といわず、公園の崖っぷちといわず、線路の敷地といわず、どんな道端でも昔逢った事のある場所を、目を皿にして探し回っているのですが。
黄色の花は、多くはカタバミかヘビイチゴかくらいのもので、奇妙に逢いません。ロータスヒルスツスだって、わが家周辺にはありません。絶滅? まさか。
あんな野生そのものの花が。そういえば、あんなにあったクサネムだって、かつての群生地には蔭も形もありません。 淋しいなあ~
この花を見ていると、ミヤコグサを思い出してため息が出ます…
最初見かけたのは花が咲いていないときだったので、きれいな葉だなと眺めていました。
カラーリーフプランツまでは手が回らないと思っていたら、花が、それも意外と大きな花が咲きましたので少々驚きました。
花を見て、マメ科だと判ったんですけどね。
きれいな花ですよね。
朝露の見られない生活をしておりますのでね、水滴を見るのは雨上がりしかありません。
マニアではありませんが(笑)、可愛いなと思いながら見ています。
★ポージィさん
土曜日は暑かったですね。
出かけはしましたが、木陰で休んでいることのほうが長かったです。
ただ蚊がやってくるのには、辟易ですけどね。
ライムグリーンの葉っぱ、涼やかでしょう?
寒い時期に新芽は黄色が濃くなり、まるで花が咲いているように見えるんですよ。
ロッキーママさんも仰っているように、きれいな葉を観賞する植物の割りには、花も楽しめます。
多湿には弱そうですが、こちらでは2ヶ所で露地植えされているのを見かけました。
小公園のものは3年続けて見かけていますので、何とか乗り切っているようです。
葉と茎に、びっしりと短い毛が生えています。
柔らかいです~~
ネットに残した痕跡、時に火を吹きそうな思いで見ることもありますが、それもまた自分の一部だと思って、受け入れることにしています~~(笑)
★noodlesさん
登場させてあげなくてはと思いながら、はや3年、ようやっとお目見えさせることが出来ました。
noodlesさんを使って、何とか記事を纏めました。
もののついでで、タイトルもそのまま使わせていただきました~~(笑)
★富山ばあちゃん
この花を見て、ミヤコグサのことを思い出しましたか。
どちらもミヤコグサ属ですものね。
私は富山ばあちゃんのように、どこでもミヤコグサを見かける環境を持ったことはありません。
マイフィールドでミヤコグサを見ることが出来るは1ヵ所だけです。
自然な姿ではなく、あきらかに人の手により守られている場所です。
5月の頭には咲いていましたよ。
ちょっとした環境の変化で、植生が変わってしまうことがありますよね。
ミヤコグサたち、見つかるといいですね。
どこかで待っているミヤコグサたち、是非とも見つけてあげてください。