夏の花となると、俄然キク科の花たちが増えてきます。
少し前から咲いていたものや、今を盛りのものまで、紹介します。
「イトバハルシャギク・糸葉ハルシャ菊」 「ダールベルグデージー」
アスファルトの隙間から顔を出しておりました。
こういうシチュエーションで咲く花たち、好きなんですよね。
ついついカメラに納めてしまいます。
コスモスよりももっと繊細で、糸のような形の葉っぱが、柔らかさを醸し出しております。
【訂正】
上の写真は「ダールベルグデージー」ではないかとのご指摘を、ポージィさんからいただきました。
調べてみましたら、そのようです。
下の花は「イトバハルシャギク」でいいようです。
「キクイモモドキ・菊芋擬き」
昨年も、キクイモとどこが違うかで話題になったんですが、根茎に「芋」が出来るのがキクイモで、こちら「キクイモモドキ」にはできません。
掘ってみればわかるかもしれませんが、この時期に花が咲いているものは、キクイモモドキのほうだと思っていいと思います。
本家キクイモの開花は、もう少し後です。
「オオハンゴンソウ・大反魂草」
(咲き始め)
すっかり夏を代表する花になって、日本各地、いたるところで咲き乱れております。
北アメリカ原産で、明治時代に園芸種として導入されたものが、野生化してしまったようです。
邪魔者扱いされてるところもあるようです。
オオキンケイギク共々、特定外来生物の指定を受けたんじゃなかったけな(このあたりの情報は未確認です)。
「ルドベキア・トリロバ(タカオ)」
前のオオハンゴンソウと同じく、ルドベキア属です。
まだ園芸種でおさまっているようですが、オオハンゴンソウに負けず繁殖力がありますからね、そのうち野生化したものが、各地にのさばるかもしれませんよ。
宿根コスモスなんて呼ばれることもあるそうですが。
悟郎さんの1枚目と2枚目のイトバハルシャギク、
微妙に違って見えますね。花びら数や花の真ん中辺り。
上は背丈が低い?歪性種かしら?
あっ、それとも上は「ダールベルグデージー」?
ヘンないちゃもんつけてたらごめんなさい
どちらにしても、糸のような細い葉が繊細で涼やかさを感じさせて
くれますね。
最後のルドベキア・トロリバと思われるの、近所でも咲いています。
花が小さめで可愛いですね。
他のは、キクイモモドキもオオハンゴンソウも見かけてません。
キクイモモドキのバックに写っているのは、もしやミソハギ?
それとも生長途上のクジャクソウ?この先の姿が楽しみです。
悟郎さん、よろしくお願いしますね(^^)
いちゃもんなんて、とんでもないです。
有難いことですよ。
早速調べてみました。
仰る通りだと思いました。
昨年名前がわからないままアップしたのが、ダールベルクデージーだったんです。
ちょびママさんから教えていただいていたのに、またまた大ミスしちゃいました。
訂正しておきます。
ありがとうございました。
オオハンゴウソウ、見かけませんか?
2メートル近くになったものを、ロープで束ねているものを、よく見ます。
束ねないととんでもないことになっちゃいますからね。
小振りで可愛い花だと思ってたのですが、トロリバの大株を見つけて、驚いてます。
いつかアップします。
キクイモモドキの後に写っているものはですね・・・
クジャクソウです。昨年撮影しました。
実はミソハギのまともなもの、ほとんど見たことありません。
探しているんですがね。
どこかにあってもおかしくないんですがね・・・