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goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

夏の黄色いキク科の花

2006年07月27日 | 06 花たち

夏の花となると、俄然キク科の花たちが増えてきます。

少し前から咲いていたものや、今を盛りのものまで、紹介します。



「イトバハルシャギク・糸葉ハルシャ菊」 「ダールベルグデージー」

アスファルトの隙間から顔を出しておりました。

こういうシチュエーションで咲く花たち、好きなんですよね。
ついついカメラに納めてしまいます。

コスモスよりももっと繊細で、糸のような形の葉っぱが、柔らかさを醸し出しております。

【訂正】
上の写真は「ダールベルグデージー」ではないかとのご指摘を、ポージィさんからいただきました。
調べてみましたら、そのようです。
下の花は「イトバハルシャギク」でいいようです。



「キクイモモドキ・菊芋擬き」

昨年も、キクイモとどこが違うかで話題になったんですが、根茎に「芋」が出来るのがキクイモで、こちら「キクイモモドキ」にはできません。
掘ってみればわかるかもしれませんが、この時期に花が咲いているものは、キクイモモドキのほうだと思っていいと思います。
本家キクイモの開花は、もう少し後です。



「オオハンゴンソウ・大反魂草」


(咲き始め)

すっかり夏を代表する花になって、日本各地、いたるところで咲き乱れております。

北アメリカ原産で、明治時代に園芸種として導入されたものが、野生化してしまったようです。
邪魔者扱いされてるところもあるようです。
オオキンケイギク共々、特定外来生物の指定を受けたんじゃなかったけな(このあたりの情報は未確認です)。



「ルドベキア・トリロバ(タカオ)」

前のオオハンゴンソウと同じく、ルドベキア属です。

まだ園芸種でおさまっているようですが、オオハンゴンソウに負けず繁殖力がありますからね、そのうち野生化したものが、各地にのさばるかもしれませんよ。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
イトバハルシャギク (ポージィ)
2006-07-28 12:14:39
…って、実物にお目にかかったことないと思うのです。

宿根コスモスなんて呼ばれることもあるそうですが。

悟郎さんの1枚目と2枚目のイトバハルシャギク、

微妙に違って見えますね。花びら数や花の真ん中辺り。

上は背丈が低い?歪性種かしら?

あっ、それとも上は「ダールベルグデージー」?

ヘンないちゃもんつけてたらごめんなさい

どちらにしても、糸のような細い葉が繊細で涼やかさを感じさせて

くれますね。



最後のルドベキア・トロリバと思われるの、近所でも咲いています。

花が小さめで可愛いですね。

他のは、キクイモモドキもオオハンゴンソウも見かけてません。

キクイモモドキのバックに写っているのは、もしやミソハギ?

それとも生長途上のクジャクソウ?この先の姿が楽しみです。

悟郎さん、よろしくお願いしますね(^^)
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ミソハギ (悟郎)
2006-07-28 19:13:22
ポージィさん

いちゃもんなんて、とんでもないです。

有難いことですよ。

早速調べてみました。

仰る通りだと思いました。

昨年名前がわからないままアップしたのが、ダールベルクデージーだったんです。

ちょびママさんから教えていただいていたのに、またまた大ミスしちゃいました。

訂正しておきます。

ありがとうございました。



オオハンゴウソウ、見かけませんか?

2メートル近くになったものを、ロープで束ねているものを、よく見ます。

束ねないととんでもないことになっちゃいますからね。

小振りで可愛い花だと思ってたのですが、トロリバの大株を見つけて、驚いてます。

いつかアップします。



キクイモモドキの後に写っているものはですね・・・

クジャクソウです。昨年撮影しました。

実はミソハギのまともなもの、ほとんど見たことありません。

探しているんですがね。

どこかにあってもおかしくないんですがね・・・
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