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goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

釣船 ゆらり

2011年09月26日 | 花たち

 


【ツリフネソウ(釣船草・吊舟草)】ツリフネソウ科ツリフネソウ属

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日本などの東アジア原産の一年生草本植物。
湿った薄暗い場所に自生する。

距が長く筒状になっている花の姿を、が帆掛け船を釣り下げた形をしているのに見立てたのが名前の由来になっている。
花色から「ムラサキツリフネ・紫釣船」の別名もあります。
これは同科同属の黄色い花の「キフリフネ・黄釣船」と比較しての名前でしょうね。

ホウセンカ・鳳仙花」とも同じ仲間で、熟した果実に触れると種をはじきとばします。


まさか群生シーンに出くわすとは・・・


継子への心遣い

2011年08月31日 | 花たち

 


ママコノシリヌグイ・継子の尻拭い】タデ科タデ属

昨年見つけたマイフィールド2番目のママコノシリヌグイ。
それも素晴らしい群生です。1番目のママコとは大違いです。

今年も元気よく咲いてくれました。

途中夏草の草刈作業に見舞われドキドキしましたが、7割方は残してくれたようで胸を撫で下ろしました。
他は丸裸状態に刈っていましたが、ママコの一角は残してくれました。
関係各位の皆さん、お心遣い感謝いたします。


道柳

2011年05月22日 | 花たち


【ミチヤナギ・道柳】タデ科ミチヤナギ属

当ブログ初登場。

出会った瞬間、ああ、あったあった、昔はよく見ていたって、そう思いましたよ。
大袈裟じゃなく、道端で極普通に見かける植物でしたけどね。

いつ以来の再会ということになるんでしょうか。
ブログを始めてからは初めてで間違いありませんが。

名前に辿り着くまでに少々時間がかかりました。
トウダイグサ科のコニシキソウなどのお仲間だと思っておりましたら、なんとタデ科でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道から南西諸島まで日本各地に分布する1年草。
北半球の温帯から亜熱帯に広く分布しているようです。

葉が柳に似て細長く、道端に生育していることから「ミチヤナギ・道柳」と命名されたようですが、「ニワヤナギ・庭柳」との別名もあるそうです。


負けるな川萵苣

2011年05月20日 | 花たち

 


【カワヂシャ・川萵苣】ゴマノハグサ科クワガタソウ属


外来種のオオカワヂシャを紹介したことはありますが、準絶滅危惧種に指定されている在来種のカワヂシャはお初です。
今年やっと出会えました。

日本だと本州の中部以西から九州、南西諸島を経由して東南アジア、遠くインドにまで分布する2年生越年草です。
水田や川岸、田の畦など湿めった場所に生育しています。

オオカワヂシャは大隆盛のようですが、カワヂシャは数を減らせています。
他にもあるはずですが、多摩川では今回出会った個体以外見たことありません。

川辺に生えるチシャ・萵苣(レタスのことです)が名前の由来です。
チシャと名乗っていることからお判りかと思いますが、若菜は食べられるそうですよ。 


オオカワヂシャとの違いは見ればすぐに判ります。
花色も大きさもまったく違いますので。

同じ頃同じく多摩川で出会ったオオカワヂシャの画像を紹介しておきます。


オオカワヂシャ・大川萵苣】 ゴマノハグサ科クワガタソウ属