世界遺産に興味を持っている人たち、増えてますよね。
先日もNHKが、イタリアの世界遺産からの中継番組を、1週間かけてやってましたよね。
知人の中にも遺跡が好きで、世界遺産と騒がれるずっと前から、夏の休みには必ずどこかの場所を訪問するという者がいます。その写真が年賀状になって、毎年届きます。
数年前にヨルダンに行った時は、彼は自分の積年の思いがやっと叶ったと嬉しそうに語っていましたが、私は何一つ憶えていません。
遺跡の類にはあまり興味がなくて、とんと不案内な世界なんです。
が、好きな人には堪らないんだろうということはわかります。
TVで観る限りなんですが、世界遺産で私が興味があるのは、ヨーロッパ圏に多くみられる、都市国家や中世の建造物です。
人間の息吹が感じられるものが好きですね。
異空間に、勝手な想像力を駆使して、自分を遊ばせることに小さな豊さをおぼえます。
このくらいの興味しかない私ですが、今回は展覧会のご案内です。
「高句麗壁画古墳展」です。
昨年‘04の7月に北朝鮮と中国にまたがる高句麗の古墳群が、世界遺産に登録されました。
その写真を中心にした展覧会が、赤坂の国際交流基金フォーラムで9月4日まで開催されています。

重量2キロをゆうに越える「高句麗壁画古墳」という本を編集したのが、30年近くの付き合いになるN田氏です。
今回の展覧会の主催でもある、共同通信社から発売されます。
私もじっくり拝見して、少しはお勉強をしてみようと思います。
展覧会の招待券、Goro’sに置いてあります。
興味のある方、見てみたいという人がおりましたら、声をお掛けください。
それにしても、写真が下手ですね。
ごめんなさい。