3月11日(日)
おだやかな日になった。
7年前のきょう、東日本大震災と原発事故がおきた。
この日を忘れないぞの思いで、実行委員会で毎年この
時期にさよなら原発三重パレードが行われてきた。
今年は、きょう午前11時から津球場公園で「2018
3.11さようなら原発三重パレード」が行われた。
いま流行りのマルシェとかいって、かわいいお店が39
も出ていた。音楽やスピーチで楽しんだあと、ゲストと
してジャーナリストとして日本人初の宇宙飛行をされた
秋山豊寛さんが、福島で被災された経験を話してくださ
った。福島原発から32キロの地点で被災されたが、30
キロ圏外ということで自主避難だったとのこと。京都に
住んでおられたが、福井県の大飯原発再稼働で京都も危
ないということで、昨年夏から、原発をつくらせなかった
この三重県大台町に住んでおられるとのこと。「電気は
足りているのになぜ再稼働するのか」と怒りをこめて
話された。
(カードの左側に米粒のようなドローンが写っています)
その後、皆さんがカードをかかげられてドローンで撮影
し、中部電力前を通って津市役所までパレードを行った。
途中、震災のおきた2時46分に1分間の黙とうを行っ
た。その後パレードが動きだし、私はハンドマイクで
「原発反対」「再稼働反対」と掛け声をかけた。
今年の集会は、3月9日現在の賛同団体は106、
個人の賛同は12と昨年に比べて多彩に広がった。
子ども連れの若い家族も多かった。
主催者発表で、マルシェや集会の参加者は1000人。
パレードの参加者は800人だったとのこと。
一日も早く原発をなくしたい。
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