8月10日(火)
昨晩、今年度第一回の津地域医療構想調整会議が開かれたので
傍聴した。
昨年度4回開かれ、今回が5回目になるが、メンバー交代や在宅
医療に関する意見を聞くとのことで新しいメンバーが2人追加され
総勢16人。うち医療・福祉関係者が13人。健保組合2人、津市代表
1人、住民代表は一人もいない。
今回は、厚労省が8つの医療圏ごとに必要病床数を推計して提示。
また未稼働病床整理状況が調査され、論議のテーブルに出された。
いずれにしても、厚労省は2025年までに医療費削減策として入院
ベッドを減らし、在宅医療にふりむけようとしていることが根本問題。
委員からは、厚労省の求めに応じて、今年度末までに地域医療構想
をまとめたいとする県当局にたいし、厳しい意見が相次いでいた。
私は、高齢者が在宅か入院か選択でき、安心して医療や介護を受け
ることができる津地域の医療構想をつくることが根本になければなら
ないと思う。
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